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中村蒼、『八重の桜』で大河ドラマ初出演「臆せず芝居したい」

 俳優の中村蒼が、女優・綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ『八重の桜』(毎週日曜 後8:00 総合)に出演することが2日、わかった。中村が演じるのは、新島襄の開校する同志社英学校に熊本から転入し、やがてジャーナリストとして活躍する徳富蘇峰(猪一郎)。同ドラマ初出演に向け「終盤からの参加なので、雰囲気などが出来上がっている現場に入りますが、臆せず芝居をしていきたい」と意気込んでいる。

『八重の桜』京都編に出演する中村蒼 (C)NHK

『八重の桜』京都編に出演する中村蒼 (C)NHK

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 舞台を会津から京都へ移し、ヒロイン・八重(綾瀬)が再び立ち上がる姿が描かれる「京都編」から、夢を一途に抱き続ける青年が仲間に加わる。中村演じる徳富は、当初は襄に反抗するが、着物をしつらえたり何かと世話を焼く八重に次第に心を開き、新聞記者になりたいと打ち明ける。やがて、板垣退助の自由民権運動に端を発し、全国で人民政治の機運が高まるにつれ、その夢への思いを一層強くしていく。

 「まさか自分が大河ドラマに出られるとは思ってもいませんでした」と喜びもひとしおの中村は「たくさんの方々に観られ続けている作品に参加できて、とてもうれしいです」。実在する人物の役作りには「徳富蘇峰の成長をしっかりと演じて、観ている人たちに印象に残るような人物になりたい」と張り切っている。

 主演の綾瀬との共演に対しては「綾瀬さんは、とても素敵で芯が通っていて、これから撮影を共にするのがとても楽しみ」と期待に胸を躍らせている。9月15日放送の第37回から登場予定。

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