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大杉漣、“ダンカン”に間違えられたままサインした

 俳優の大杉漣が23日、東京・渋谷のNHK放送センターでBSプレミアムの短編ドラマシリーズ『あなたに似た誰か』(8月13日スタート、毎週火曜 後11:15、全3回)の完成試写会に出席した。大杉は“自分に似た誰か”に間違えられたエピソードとして、「ダンカンさんと間違えられたままサインを書いたことがあります」と明かし、会場を笑わせた。

ダンカンと間違えられた大杉漣 (C)ORICON NewS inc.

ダンカンと間違えられた大杉漣 (C)ORICON NewS inc.

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 大杉は「大阪の心斎橋で、ずっと僕のことを阪神ファンだと思って接してくる人がいて、どちからというと僕は野球よりサッカーが大好きなんですが、サインを下さいと頼まれまして、最後にその人がおっしゃった名前が『ダンカンさん』。仕方ないので『阪神大好き』だったかな、野球に関するひと言と、『あるがままに』といつも通りに書いて、左側に『ダンカン』と書いてお渡したことがありました」。

 ドラマは、「若い頃から世界中をほっつき歩いていた」という写真家・藤原新也氏が、普通の人々が営むささやかな日常に目を向け、心打たれる一コマをていねいにすくい上げて綴った短編小説が原作。短篇集『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』(河出書房新社)として書籍化もされている。

 藤原氏は「僕のことを知らない人も手に取るフリーマガジン『メトロミニッツ』に連載されていた小説が映像化され、今それを観ている自分がいるのは不思議な情景。俳優の方が演じることで、僕が書いた日常が全く別の生命を持って立ち上がっていく。非常に感銘を受けました」と感想。

 大杉は初回の第1話「カハタレバナ」に主演。試写会には第3話「車窓の向こうの人生」(8月27日放送)に出演する女優・奥貫薫も出席した。

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  • ダンカンと間違えられた大杉漣 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)奥貫薫、大杉漣 (C)ORICON NewS inc.
  • 『あなたに似た誰か』の完成試写会に出席した(左から)奥貫薫、大杉漣 (C)ORICON NewS inc.
  • 『あなたに似た誰か』の完成試写会に出席した奥貫薫 (C)ORICON NewS inc.
  • 『あなたに似た誰か』の完成試写会に出席した藤原新也 (C)ORICON NewS inc.
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