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『タイムスクープハンター』と『八重の桜』が初コラボ 違う視点から会津・籠城戦を描く

 NHKで今週末放送の『タイムスクープハンター』(20日、後11:40)と大河ドラマ『八重の桜』(21日、参院選開票速報のため後7:10)が初めてコラボレーションし、2夜連続で「鶴ケ城開城」までの会津藩の戦いをそれぞれの視点から描く。

7月20日放送の『タイムスクープハンター』は幕末の会津・鶴ケ城籠城戦をスクープ(C)NHK

7月20日放送の『タイムスクープハンター』は幕末の会津・鶴ケ城籠城戦をスクープ(C)NHK

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 『タイムスクープハンター』は従来の時代劇や教科書では決して描かれなかった“名もなき人々”を主人公に、日本の知られざる歴史を楽しむ新感覚の歴史エンターテインメント番組。今回は、1868年幕末、薩長を主体とする新政府軍の猛攻撃に耐え、会津若松の鶴ヶ城に籠城する現場に、タイムスクープ社の沢嶋雄一(要潤)が潜入。「会津 女たちの決死行!」と題し、城の中で負傷者の手当やおにぎりなどの食事作り、弾丸作りなどに勤しむ“名もなき女性たち”に焦点を当てる。

 板垣退助率いる新政府軍による攻撃は熾烈で、銃撃や砲撃の数は1日に1000発を超え、砲弾降り注ぐ危険な城の中には、女性や子どもを含め5000人が籠城していた。潜入した沢嶋の目の前にも砲弾が転がってくるが、その場にいた女性たちが砲弾に桶で水をかけ、濡れた布団をかぶせて消火してくれたおかげで事なきを得る。新政府軍の放つ砲弾は、着弾してもすぐには爆発しない。そのため、水や濡れ布団で爆発を未然に防ぐこともできるのだが、うまくいかなければ爆死は免れない、まさに命がけの作業だ。さらに、食糧調達と城の外にいる家族の救出のため、城の外に出る会津女たちの決死行動を沢嶋が密着ドキュメントする。

 翌日の『八重の桜』で描かれるのは、籠城から1ヶ月近く経った9月15日。八重(綾瀬はるか)の父・権八(松重豊)が閉ざされた補給路を奪還するため出陣する。新政府軍の攻撃はさらに激しさを増し、天守閣は無残な姿になりつつあった。最後まで会津の意地を貫こうとする家臣たちを前に、藩主・松平容保(綾野剛)はついに降伏を決意。会津の誇りをかけて戦った八重の奮戦むなしく、鶴ケ城を開け渡すことになる。
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  • 7月20日放送の『タイムスクープハンター』は幕末の会津・鶴ケ城籠城戦をスクープ(C)NHK
  • 7月21日放送の大河ドラマ『八重の桜』はついに会津戦争が終結。降伏し、無言のまま城を出る容保を兵たちと共に見つめる八重(綾瀬はるか)(C)NHK
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  • 7月21日放送の大河ドラマ『八重の桜』で閉ざされた補給路再開のために城から出陣する権八(右・松重豊)を見送る八重(中央・綾瀬はるか)たち。(左から)うら(長谷川京子)、みね(池田沙弥花)、佐久(風吹ジュン)(C)NHK
  • 官軍兵士を前に山本三郎を名乗る八重(右・綾瀬はるか)の隣で、尚之助(左・長谷川博己)は思わぬことを言い出す(C)NHK

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