富士山の「世界文化遺産」登録に沸く中、2011年に日本で初めて「世界記憶遺産」に登録された炭鉱記録画の作者・山本作兵衛の功績をひもとくRKB・TBS系ドキュメンタリー番組『世界記憶遺産 山本作兵衛からのメッセージ〜炭鉱絵師がつなぐ未来〜』が15日(後3:55)に放送される。
ユネスコが認定するのは、「世界文化遺産」「世界自然遺産」のほかに、「人類が長い間記録して後世に伝える価値があるとされる書物などの記録物」を対象とした「世界記憶遺産」があり、アンネの日記やグリム童話、ベートーベンの交響曲第九番自筆譜面などが登録されている。
日本一の石炭生産地だった福岡県・筑豊に生まれた作兵衛は、およそ50年間炭鉱夫として働き、その記憶を1000枚以上の絵を残した。それらは、暑く暗い地の底で石炭を掘る男と女の姿、道具、共同風呂や子どもたちの遊び、縁起や迷信…炭鉱で働く人たちとその家族が暮らす共同社会を描いたものだが、作兵衛の絵と日記など697点が「世界記憶遺産」に登録された。なぜ、名もない炭鉱夫の絵が世界に認められたのか。
石炭は過去のものだと思われがちだが、日本でもまだ北海道・釧路で、海底のさらに下から石炭を掘り出している。ほとんどは輸入に頼っているが、日本の電気エネルギーの4分の1は石炭による火力発電が担っている。国民一人あたりにすると、1年間に1トン以上の石炭を今も使っているのだ。
番組では、かつて炭鉱で働いていた女性たちの証言、釧路やベトナムの炭鉱の採炭現場の映像も交え、作兵衛の炭鉱記録画の“価値”、作兵衛は未来に何を伝えたかったのかを解き明かしていく。ナレーターは女優の斉藤由貴が務める。放送はRKB・TBS・MBS・CBC・HBC。
ユネスコが認定するのは、「世界文化遺産」「世界自然遺産」のほかに、「人類が長い間記録して後世に伝える価値があるとされる書物などの記録物」を対象とした「世界記憶遺産」があり、アンネの日記やグリム童話、ベートーベンの交響曲第九番自筆譜面などが登録されている。
石炭は過去のものだと思われがちだが、日本でもまだ北海道・釧路で、海底のさらに下から石炭を掘り出している。ほとんどは輸入に頼っているが、日本の電気エネルギーの4分の1は石炭による火力発電が担っている。国民一人あたりにすると、1年間に1トン以上の石炭を今も使っているのだ。
番組では、かつて炭鉱で働いていた女性たちの証言、釧路やベトナムの炭鉱の採炭現場の映像も交え、作兵衛の炭鉱記録画の“価値”、作兵衛は未来に何を伝えたかったのかを解き明かしていく。ナレーターは女優の斉藤由貴が務める。放送はRKB・TBS・MBS・CBC・HBC。
2013/07/15