CBC・TBSで火曜深夜に放送されている『鶴瓶のスジナシ』。笑福亭鶴瓶とゲストが、ぶっつけ本番・台本ナシで即興ドラマを演じ、ゲストの人間性をあぶり出す新趣向のトーク番組。16日放送(深0:33〜予定)では、『2013年 上半期ブレイク女優ランキング』(オリコン調べ)10位にランクインしたセクシータレントの壇蜜(32)が登場する。
1998年から放送されている『スジナシ』。相手は百戦錬磨の鶴瓶だ。「以前からこの番組を観ていたので、いつか出てみたいと思っていました」という壇蜜は「二人芝居では、受けと攻めのバランスが大切だと思ったので、相手の出方によって、攻めにも受けになれるように」と果敢に挑んだ。
設定は「地下資料室」。資料室にやってきた鶴瓶。誰も居ないと思いきや、隠れていた壇蜜が「わっ!」と言って驚かす。かなり親しい、というか二人はなにやら特別な事情があり、一筋縄ではいかない複雑な関係にあるようで…。
女が揺さぶりをかけ、それに男が動揺する。どこかのメロドラマにありそうな展開の中で、壇蜜は「舵を切っていたのは鶴瓶さん。ゆるやかに曲がろうとする私を泳がせつつ、何回かグイッ、グイッと方向転換するワードを出してくる。観ていて飽きない展開になったと思います」と満足げ。
壇蜜も台詞や仕草、表情といった全てに独特の世界を貫いた。「鶴瓶さんとやりたいという気持ちが自分を夢中にさせてくれた。実力以上のものが映っていたとしたら幸いです」と笑みを浮かべた。
29歳で遅咲きのグラビアイドル・デビューを果たして以降、映画『私の奴隷になりなさい』(2012年)での思い切った演技が高く評価され、男性誌、写真週刊誌などのグラビアを席巻。バラエティー番組や各種イベントにも引っ張りだこで、今年4月期の連続ドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)にレギュラー出演も果たした。7月期の連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系、毎週日曜 後9:00)にも出演する。
多彩な活躍ぶりにも「誰のための引っ張りだこかを考えたら、ファンのためでしかない」とキッパリ。「ファンの方たちに楽しんでもらう、妄想がおいしくするお手伝いをするのが、自分の本来の役目」と。人に迷惑をかけない妄想は、人生を豊かにするのだから。「便利」「快適」「省エネ」といった価値を追求する現代に、「私みたいな湿気の多い、鬱陶しい存在も逆に新鮮なんじゃないかな。味わって見ませんか」と誘ってくる。
壇蜜の流儀は「皆が言わないことをあけすけにして、誰もが言えるようなことを隠す」。例えば、家族構成、ペットの有無、どこに住んでいるのか、趣味は何か…、恥ずかしがることもなく、誰でも受け答えできることはあえて明かさない。
「自分はこういう人間です、私は将来こうなりたいですと、ビジョンを示してしまうことが、私を好きでいてくださる方にとってマイナスなような気がしてならない。そういうことこそ曇らせて生きていったほうが、妄想するのにちょうどいいのではないかと思うんです」と貫いている。
ただ、テレビの露出も増えて、ファン層の広がりは自覚しているという。「イベントに女性が来てくださるのはすごく光栄。男女別に発信するものを変えることはできないので、このままの、ありのままの私でよければ楽しんでもらいたいですね。小学生の子どもに『あ、ピカチュウだ』というようなテンションで『あ、ダンミツだ』と言われた時もうれしかったです」とにっこり微笑んだ。
1998年から放送されている『スジナシ』。相手は百戦錬磨の鶴瓶だ。「以前からこの番組を観ていたので、いつか出てみたいと思っていました」という壇蜜は「二人芝居では、受けと攻めのバランスが大切だと思ったので、相手の出方によって、攻めにも受けになれるように」と果敢に挑んだ。
設定は「地下資料室」。資料室にやってきた鶴瓶。誰も居ないと思いきや、隠れていた壇蜜が「わっ!」と言って驚かす。かなり親しい、というか二人はなにやら特別な事情があり、一筋縄ではいかない複雑な関係にあるようで…。
女が揺さぶりをかけ、それに男が動揺する。どこかのメロドラマにありそうな展開の中で、壇蜜は「舵を切っていたのは鶴瓶さん。ゆるやかに曲がろうとする私を泳がせつつ、何回かグイッ、グイッと方向転換するワードを出してくる。観ていて飽きない展開になったと思います」と満足げ。
壇蜜も台詞や仕草、表情といった全てに独特の世界を貫いた。「鶴瓶さんとやりたいという気持ちが自分を夢中にさせてくれた。実力以上のものが映っていたとしたら幸いです」と笑みを浮かべた。
29歳で遅咲きのグラビアイドル・デビューを果たして以降、映画『私の奴隷になりなさい』(2012年)での思い切った演技が高く評価され、男性誌、写真週刊誌などのグラビアを席巻。バラエティー番組や各種イベントにも引っ張りだこで、今年4月期の連続ドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)にレギュラー出演も果たした。7月期の連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系、毎週日曜 後9:00)にも出演する。
多彩な活躍ぶりにも「誰のための引っ張りだこかを考えたら、ファンのためでしかない」とキッパリ。「ファンの方たちに楽しんでもらう、妄想がおいしくするお手伝いをするのが、自分の本来の役目」と。人に迷惑をかけない妄想は、人生を豊かにするのだから。「便利」「快適」「省エネ」といった価値を追求する現代に、「私みたいな湿気の多い、鬱陶しい存在も逆に新鮮なんじゃないかな。味わって見ませんか」と誘ってくる。
壇蜜の流儀は「皆が言わないことをあけすけにして、誰もが言えるようなことを隠す」。例えば、家族構成、ペットの有無、どこに住んでいるのか、趣味は何か…、恥ずかしがることもなく、誰でも受け答えできることはあえて明かさない。
「自分はこういう人間です、私は将来こうなりたいですと、ビジョンを示してしまうことが、私を好きでいてくださる方にとってマイナスなような気がしてならない。そういうことこそ曇らせて生きていったほうが、妄想するのにちょうどいいのではないかと思うんです」と貫いている。
ただ、テレビの露出も増えて、ファン層の広がりは自覚しているという。「イベントに女性が来てくださるのはすごく光栄。男女別に発信するものを変えることはできないので、このままの、ありのままの私でよければ楽しんでもらいたいですね。小学生の子どもに『あ、ピカチュウだ』というようなテンションで『あ、ダンミツだ』と言われた時もうれしかったです」とにっこり微笑んだ。
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2013/07/09