俳優の沢村一樹、高嶋政伸、女優の比嘉愛未が28日、東京・表参道ヒルズでテレビ朝日系ドラマ『DOCTORS 2 最強の名医』（7月11日スタート、毎週木曜　後9：00）のトークショーを行った。医療ドラマの“白衣”を涼しげな“浴衣”に変えて登場した3人。吹き抜け回廊にびっしり集まったギャラリーを下から見上げる格好になった沢村は「ミニスカートの方は、前（自分）の方に来てほしいですね」と“エロ”キャラを貫いていた。

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　そんな沢村に、高嶋が「奥さんとお子さんも見に来ているんでしょ。大丈夫なんですか？」とつっこむと、沢村は「どこにいるのか、まだ、見つけられていないんですよね」とさらりとかわし「このドラマが撮了するまで（セクハラで）訴えられないようにしたい」とニヤリ。なぜか高嶋が「沢村さんは本当にエロだと思うけど、ご家族をすごく大切にしているすばらしい旦那さん。ご心配なく」とフォローする展開で、ギャラリーを笑わせた。

　同ドラマは、2011年10月期に前作が放送され、沢村演じるスゴ腕外科医が、ほかの医師と対立を繰り返しながらも病院の再生に尽力していく医療ドラマの続編。患者には笑顔で優しく接する一方で、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせたキャラクターが痛快で、前作は平均視聴率14.8％と好評を博した。

　沢村は「僕達が知らない病院の裏側に鋭く切り込みながら、日本の医療を良くする方向に少しでも変えていけたらと思う」と高い志を語りつつ、ギャラリーの反応を見て「確かな手応えを感じています」。七夕飾りに「このドラマはなるべく録画ではなく、OAでご覧ください」と願掛けしていた。

　ちなみに、高嶋も「『DOCTORS 2』を見てくださった方がハッピーになれますように」とヒット祈願。比嘉は同ドラマで「沖縄ロケ＆打ち上げができますように」と私情たっぷりの願い事をしていた。