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亀梨和也、2年ぶり連ドラ主演 ホームドラマ初挑戦

 人気グループ・KAT-TUNの亀梨和也が、10月スタートの日本テレビ系新ドラマ(タイトル未定)で2年ぶりに連ドラ主演を務めることが26日、わかった。小説家・小路幸也氏の『東京バンドワゴン』(集英社)シリーズを原作に、ホームドラマに初挑戦する。亀梨は「皆さんに、家族っていいなぁ、と思ってもらえる家族や人間関係を築いていきたいと思います」と早くも意気込んでいる。

亀梨和也が「東京バンドワゴン」シリーズのドラマ化で主演(写真は著書の表紙)(C)小路幸也/集英社

亀梨和也が「東京バンドワゴン」シリーズのドラマ化で主演(写真は著書の表紙)(C)小路幸也/集英社

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 原作は、2009年に“映像化して欲しい小説NO.1”に選ばれた人気シリーズ。巻き起きる不思議な事件を、ちょっと変わった家訓に従って解決していく一家の物語で、古本屋とカフェを経営する少々風変わりな4世代の大家族が、訪れる客人のトラブルを次々と解決していく。

 亀梨が演じるのは、26歳のフリー旅行添乗員・堀田青(あお)。軽薄そうな言動とふと見せる憂いのある表情のギャップが女性にはたまらないプレイボーイだが、大学生の槙野すずみと出会い、一途に恋をするキャラクターだ。

 学園や恋愛もの、妖怪人間などドラマでさまざまな役柄を演じてきた亀梨にとって、今回のホームドラマは新境地。「新たな家族に会えるのをとても楽しみにしています」と胸を躍らせ、「主役として参加させていただけることをうれしく思うと同時に、いいプレッシャーを感じ、気合いが入っています」と気を引き締めている。

 10月期のドラマとあって、クランクインはまだ先だが「魅力的な原作のドラマ化ですし、試行錯誤しながら愛情を注いで、原作のファンの皆さまの期待に応えられるドラマを作り上げていきます!」とイメージをふくらませている。

 同ドラマの池田健司プロデューサーは「亀梨くんのイメージは、“クール”が大半を占めるのではないかと思います。『妖怪人間ベム』や『野ブタ。をプロデュース』といったのも、クールなキャラクターでした」と分析した上で、「芝居以外の彼は、どちらかというと“ホット”なんです。そんな姿を大家族の中において見てみたい」と期待を寄せている。

 『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)や『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(フジテレビ系)などを手掛けた大森美香が脚本を手がける同作は、10月より毎週土曜午後9時放送。

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