今年10月でデビュー40周年を迎えるさだまさし(61)が20日、東京・渋谷のNHK放送センターでBSプレミアムの新作ドラマ『かすてぃら』(7月7日スタート、毎週日曜 後10:00、全5回)の完成披露試写会に出席した。
『精霊流し』『解夏』『眉山』など、作家としてもその才能を遺憾なく発揮しているさだが、昨年還暦を迎えた誕生日(4月10日)に上梓した初の自伝的実名小説『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』(小学館)をドラマ化した同作。さだが少年時代を過ごした昭和30年代の長崎を舞台に、明るくて、ちょっと迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回される家族の姿を描いた“昭和家族ドラマ”。
制作統括のNHKエンタープライズ・真鍋斎氏が「昭和の建物、風景を探すのが非常に困難を極めた。一部CGも使っている。昭和という時代が遠くなったと痛感した」と明かすと、さだも「昭和というのはいまや時代劇なんだな」と感慨深げ。「昭和30年代は皆が貧しかった。弱肉強食の時代でもあったが、みんな前向きで、今が底で、後は上っていくだけという希望だけはたくさんあった時代だったと思う」と懐かしんだ。
ドラマでは、父・佐野雅人を遠藤憲一、小学5年生の少年・雅志を子役の大八木凱斗、母・喜代子を西田尚美、雅志の弟・繁理を子役の坂口湧久、雅志の妹・玲子を子役の新井美羽、雅人の母・エンを佐々木すみ江が演じる。破天荒な父の武勇伝を中心に、佐野家や周囲の人々の心の交流と雅志の成長を“温かな笑いとあふれる涙”の中に描いていく。
さだは「ドラマを観た後で原作を読むと、より奥行き広がると思う。僕にとってはありがたい壮大な前説のような、ぜいたくなドラマ」と絶賛。「遠藤さんが実の父の姿とダブった。でも、遠藤さんのほうが怖いと思った」と冗談を投げると、遠藤も「こんな顔をしてホームドラマが大好き。顔がこうだから心配して1話を観たら、映像や照明でグロテスクになるすれすれで止めていただいて安心しました」と自虐気味に返して笑わせた。
1ヶ月半かけてバイオリンの練習を積み、髪型もいま時珍しい坊ちゃん刈りにして少年時代のさだを演じた大八木に対しては「バイオリンは弾いている振りをするのも難しい楽器。立派ですね。バイオリンが弾けてお芝居もできるなんて、俺のライバルになるな思ったくらい」とほめそやしていた。
『精霊流し』『解夏』『眉山』など、作家としてもその才能を遺憾なく発揮しているさだが、昨年還暦を迎えた誕生日(4月10日)に上梓した初の自伝的実名小説『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』(小学館)をドラマ化した同作。さだが少年時代を過ごした昭和30年代の長崎を舞台に、明るくて、ちょっと迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回される家族の姿を描いた“昭和家族ドラマ”。
ドラマでは、父・佐野雅人を遠藤憲一、小学5年生の少年・雅志を子役の大八木凱斗、母・喜代子を西田尚美、雅志の弟・繁理を子役の坂口湧久、雅志の妹・玲子を子役の新井美羽、雅人の母・エンを佐々木すみ江が演じる。破天荒な父の武勇伝を中心に、佐野家や周囲の人々の心の交流と雅志の成長を“温かな笑いとあふれる涙”の中に描いていく。
さだは「ドラマを観た後で原作を読むと、より奥行き広がると思う。僕にとってはありがたい壮大な前説のような、ぜいたくなドラマ」と絶賛。「遠藤さんが実の父の姿とダブった。でも、遠藤さんのほうが怖いと思った」と冗談を投げると、遠藤も「こんな顔をしてホームドラマが大好き。顔がこうだから心配して1話を観たら、映像や照明でグロテスクになるすれすれで止めていただいて安心しました」と自虐気味に返して笑わせた。
1ヶ月半かけてバイオリンの練習を積み、髪型もいま時珍しい坊ちゃん刈りにして少年時代のさだを演じた大八木に対しては「バイオリンは弾いている振りをするのも難しい楽器。立派ですね。バイオリンが弾けてお芝居もできるなんて、俺のライバルになるな思ったくらい」とほめそやしていた。
2013/06/20