11日、カタールのドーハで行われたサッカー日本代表の『ワールドカップアジア最終予選　イラク代表−日本戦』がテレビ朝日系で生中継され、平均視聴率19.2％（後11：21〜深1：30）だったことが12日、わかった。同試合は、日本がイラクに1−0で勝ち、アジア最終予選の最終戦を白星で締めくくった。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

　すでに来年のワールドカップブラジル大会への出場を決めている日本は、警告の累積で出場できない長谷部誠に代わって遠藤保仁がゲームキャプテンを務めた。本田圭佑や吉田麻也、内田篤人などが先発から外れ、伊野波雅彦や細貝萌、清武弘嗣、ハーフナー・マイクらが出場した。前半から攻撃に精彩を欠いた日本は、イラクの前に押され気味だったが、試合終了直前の後半44分、カウンターからゴール前に攻め上がった遠藤の横パスに岡崎慎司が合わせてゴールを奪い、勝利をもぎ取った。

　日本は予選通算成績を5勝1敗2引き分けとし、勝ち点を「17」で最終予選を終えた。代表メンバーはブラジルに移動し、15日に開幕するコンフェデレーションズカップに出場する。

【ワールドカップアジア最終予選・視聴率】
38.6％　日本×オーストラリア（2013年6月4日・テレビ朝日）
35.1％　オーストラリア×日本（2012年6月12日・テレビ朝日）
31.6％　日本×ヨルダン（2012年6月8日・テレビ朝日）
31.1％　日本×オマーン（2012年6月3日・テレビ朝日）
30.0％　オマーン×日本（2012年11月14日・テレビ朝日）
28.9％　日本×イラク（2012年9月11日・テレビ朝日）
25.0％　ヨルダン×日本（2013年3月26日・テレビ朝日）