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水嶋ヒロ&剛力彩芽 実写『黒執事』、原作を意識したこだわりの世界観を初公開

 俳優の水嶋ヒロが3年ぶりに主演し、剛力彩芽がヒロイン役で男装に初挑戦した映画『黒執事』(2014年新春公開)の劇中写真が5日、初公開された。大ヒットコミックの実写化ということもあり、試行錯誤を繰り返し完成した特注デザインのセバスチャン(水嶋)の燕尾服や、舞台となる幻蜂家リビングの豪華なシャンデリア、アンティーク家具など、原作の再現に向けてこだわり抜いたその世界観の一部がお披露目された。

原作の再現へこだわり抜いた衣装とセット(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス(c)2014 映画「黒執事」製作委員会

原作の再現へこだわり抜いた衣装とセット(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス(c)2014 映画「黒執事」製作委員会

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 原作は、19世紀後半の英国を舞台に名門貴族に仕える執事(悪魔)とその主人が闇社会の事件を解決していくが、映画版では原作から約130年後の西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの架空の都市を舞台に、完全オリジナルストーリーでふたりの活躍が描かれる。同作の撮影は4月1日から始まり、北九州、山口、など九州を中心にオールロケで行われ、5月14日に終了。クランクアップ後に水嶋と剛力からコメントが寄せられた。

◆水嶋ヒロ(執事:セバスチャン・ミカエリス役)
 1ヶ月半に及ぶ久しぶりの撮影は、コツコツと地道に進んで行く、まるで登山をしているかのような感覚でした。無事撮影を終え、頂上にたどり着いたときに似たような達成感を味わっています。剛力さんが演じる汐璃はとても素敵で、発する言葉から滲み出る苦しみや悲しみを感じる度に鳥肌が立ちました。とても輝いていて、その眩しさに少しでも近づけるようにと思いながら取り組んでいました。この作品には超一流のスタッフが集結しているし、皆さんに楽しんでいただける素晴らしい作品に必ずなると信じています。20代最後の、俳優としてがんばる自分の姿が記録されている記念の作品でもありますし、これから公開が終わるまで、引き続き『黒執事』に力を注いでいきたいと思います。

◆剛力彩芽(主人:幻蜂汐璃役)
 撮影が終わってしまって、とても寂しいです。撮影していた映像がすごく綺麗でしたので、これからCGなども加わりどういう画になるのか今からとても楽しみです。水嶋さん演じるセバスチャンは、完璧でスマートな役ですが、水嶋さんのお芝居も本当に完璧で、アクションの動きや手の動き一つひとつが綺麗で、この作品の見どころになると思います。私はついていくだけでしたが、本当に主演が水嶋さんでよかったです。

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  • 原作の再現へこだわり抜いた衣装とセット(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス(c)2014 映画「黒執事」製作委員会
  • (c)2014 枢やな/スクウェアエニックス(c)2014 映画「黒執事」製作委員会
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