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中山美穂、40代「まだまだ発展途上」と意気込み

 女優の中山美穂(43)が、関西テレビ・フジテレビ系スペシャルドラマ『幸せになる3つの買い物』(6月25日放送 後10:00〜11:24)の一編『マンションを買った女』に、バツイチアラフォーシングルのキャリアウーマン役で主演することがわかった。等身大の役柄に中山は「“もう40だから…”という人が多いですけど、私は全然そうは思わなくて、まだまだ発展途上。これから年を重ねるのが楽しみです」と思いを込めた。

3本のオムニバスドラマ『幸せになる3つの買い物』で競演する中山美穂(中央)、小池栄子(右)、大久保佳代子(左) 関西テレビ・フジテレビ系で6月25日放送

3本のオムニバスドラマ『幸せになる3つの買い物』で競演する中山美穂(中央)、小池栄子(右)、大久保佳代子(左) 関西テレビ・フジテレビ系で6月25日放送

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 中山が演じるのは、41歳、商社に勤務し役職は課長、そしてバツイチの安藤睦。恋愛は10年以上していないが、仕事で忙しい毎日の生活も気に入っている。そんな彼女の唯一の悩みが、老後の心配。同じシングルアラフォーの親友に「マンションを共同購入してルームシェアしない?」と持ちかけ、トントン拍子でマンションを購入。念願の終の棲家を手に入れるも、その親友から、ある話を切り出され、睦の人生設計はめちゃくちゃになっていく。女同士の友情と現実がテーマの作品だ。

 プロデューサーがフランス・パリ在住の中山のもとを訪ね、「今の日本のアラフォーたちを少しだけ応援してもらえないか」と企画意図を説明。中山も快諾して、今回のドラマ撮影のために5月に来日し、5日間の撮影に臨んだ。

 「久しぶりのドラマの現場を、楽しみながら撮影しました」と振り返った中山。「いろいろな生き方ができますから、人生の選択に正解はないですよね。睦の生き方を、観る方がどう感じていただけるか楽しみです」と期待を寄せた。

 今、まさに40代を生きる中山は「私、いつもどの年代の時でも自分のスタンスは変わらないんですけど、50代は、ちょっと違うと思っていて、50代が一番“女”っていう感じがするんですよね。だから、その前の40代をどう生きるかで、どういう50代の女性になれるか…それがかかっている年代だと思います」と話していた。

 ほかに、小池栄子(32)が雑誌編集者に扮する『ウェディングドレスを買った女』、お笑いコンビ・オアシズ大久保佳代子(42)がフェイスブックにハマる銀行員を演じる『「いいね!」を買った女』の全3編。3つの物語に唯一共通して、バーの“ママ”役で松重豊、『マンション〜』に霧島れいか柄本佑、『ウエディングドレス〜』にEXILEKEIJI音月桂、『「いいね!」〜』に浅茅陽子トリンドル玲奈が出演する。

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