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最強“大喜利王”決定戦『IPPONグランプリ』に芸歴5年の阿佐ヶ谷姉妹・渡辺が出場決定!

 ダウンタウン松本人志を大会チェアマンに、毎回10名の芸人が大喜利のみを行いチャンピオンを決めるバラエティ番組、第9回『IPPONグランプリ』(5月25日 後9時〜 フジテレビ系)に、芸歴5年半で現在40歳の阿佐ヶ谷姉妹渡辺江里子が選ばれた。計1325人の芸人の中から大舞台への切符を手に入れた渡辺は「私のような質素なおばさんが出場できるとは…」と放心状態だ。

見事本戦出場を決めた、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子

見事本戦出場を決めた、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子

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 同番組は2009年にスタートし、千原ジュニアバカリズム小木博明有吉弘行、設楽統など第一線で活躍する芸人たちが毎回多数出場し、「穴埋め問題」や「写真で一言」、「歌詞をつけて下さい」など、一筋縄ではいかないお題に、面白い答えをつけるという単純明快なコンセプトで“一番面白い芸人”を決めてきた。

 2017年4月に放送された第7回大会より、全国から大喜利が得意な芸人を発掘するプロジェクト『IPPONスカウト』がスタートし、年齢やキャリアを問わない、お笑い芸人を対象とした、「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を実施。これまでに2回実施され、最高得点を叩き出した、ずん飯尾ともう中学生がそれぞれ本戦に出場している。

 今回の第3回『IPPONスカウト』には、のべ1325人の芸人たちがペーパーテストに挑戦。上田浩二郎(Hi-Hi)、小峠英二(バイきんぐ)、後藤淳平(ジャルジャル)、キンタロー。といった、人気・実力を兼ね備えた芸人たちが出場するなか、見事本戦出場を決めた渡辺。出場が決まった瞬間は「怖い…というのが正直な気持ちです。戦国時代で言うところの全国各地の実力が突出した武将たちが並びに並んだところに、たまたま戦(いくさ)にかり出されたような農家の女性が、急にその武将たちと戦ってこいというようなお話」と心境を明かす。

 阿佐ヶ谷姉妹といえば、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、由紀さおり・安田祥子姉妹のモノマネを披露し話題を呼び、“歌うま芸人”としてもバラエティ番組に出場しているが、全国的には無名に近いのが正直なところ。渡辺も「『IPPONグランプリ』は、本当にぜいたくな番組なので、私のような質素なおばさんが出場できるとは思っていなかった」と、まさか本戦出場にたどり着くとは思ってもいなかったようだ。

 小学校の時、図書室の本をほぼ全て読破し、大学の時に中・高の教員免許を取得。現在はお笑いと並行して、バイアグラのコールセンターでバイト中という渡辺。同番組が、キャリアや格を問わず“本当に面白い芸人”を決めるというコンセプトだからこそ、自身の歩んできた軌跡から生まれた、独特な言葉のチョイスが評価され本戦の出場を手にした。並み居る強豪相手に恐縮しながらも、「派手さはないけれど、私のような地味な人間ならではの味を、もし共感していただける方がいらっしゃるのであれば、楽しんでいただきたいと思っています」と静かな闘志を燃やす渡辺。お笑い界の“シンデレラガール”が虎視眈々と“大物食い”を狙う。

『IPPONグランプリ』特集☆ずん飯尾×竹内D特別対談では放送秘話も!

関連写真

  • 見事本戦出場を決めた、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子
  • 『IPPONスカウト』でMCを務めた、(左から)小木博明、バカリズム、設楽統
  • 5月25日放送の『IPPONグランプリ』より
  • 『IPPONスカウト』でMCを務めるバカリズム
  • 『IPPONスカウト』でMCを務める、バナナマン・設楽統
  • 『IPPONスカウト』でMCを務める、おぎやはぎ・小木博明

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