韓国で恋愛映画の興行記録を更新した大ヒット作『建築学概論』(5月18日公開)のトークイベントが13日に都内の劇場で開催され、俳優の中尾彬がゲストとして登壇した。男性がもつ初恋への特別な想いを描いた同作に中尾は「胸にキューンとくる懐かしさだった。マストロヤンニ(イタリアを代表する俳優)みたいに恋愛映画に出たい。男はたえず情念をもっている。三國連太郎さんもそういっていた」と語った。
中尾は自身の若い頃を思い返しながら「私たちの世代の初恋は、まったくこの映画の世界のようだった。この映画を観て、日活の吉永小百合、東宝の酒井和歌子とかの作品を思い出した。いかに当時は澄んだ心をもっていたか……。主人公が、はっきりと好きと言えないところがいい」と絶賛。さらに若かりし時代の俳優仲間との豪遊ぶりを赤裸々に告白した。「峰岸徹、内田裕也とかみんな売れていないころで六本木でつるんで遊んでいた。加賀まりこ、大原麗子もいた。みんなギラギラしていたから、野獣会といっていた。お金のあるナベプロの3人娘(中尾ミエ・伊東ゆかり・園まり)はキャンティ、我々はお金がないからハンバーガーインで遊んでたな」。
映画は、過去と現在を行き来しながら、現在の家を建てる過程と初恋の思い出を回想する構成になっている。大学時代の初恋相手だった女性が15年後に突然現れた主人公は、その女性と仕事をすることで当時の淡く切ない思い出があふれ出してくる。ふたりの現在までの生活を織り込みながら、過去とは異なるふたりの心の向きと、過去に触れることで揺らぐ主人公の感情を丁寧に描き出す。中尾は「男は惚れたら弱いね、女はリアリスト。男は繊細なんだよ」としみじみと語った。
中尾は自身の若い頃を思い返しながら「私たちの世代の初恋は、まったくこの映画の世界のようだった。この映画を観て、日活の吉永小百合、東宝の酒井和歌子とかの作品を思い出した。いかに当時は澄んだ心をもっていたか……。主人公が、はっきりと好きと言えないところがいい」と絶賛。さらに若かりし時代の俳優仲間との豪遊ぶりを赤裸々に告白した。「峰岸徹、内田裕也とかみんな売れていないころで六本木でつるんで遊んでいた。加賀まりこ、大原麗子もいた。みんなギラギラしていたから、野獣会といっていた。お金のあるナベプロの3人娘(中尾ミエ・伊東ゆかり・園まり)はキャンティ、我々はお金がないからハンバーガーインで遊んでたな」。
2013/05/14