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若手俳優・柿澤勇人、“初老”役に意気込み 小池徹平とミュージカル初共演

 若手俳優の柿澤勇人(25)が、11月に上演されるミュージカル『メリリー・ウィ・ロール・アロング〜それでも僕たちは前に進む〜』に出演することが2日、わかった。現在から過去にさかのぼっていくストーリー展開で、柿澤は「段々と若くなっていくというのはもちろん、自分の倍以上の年齢を演じるのは初めてですし、おそらく大きな課題でもあるので頑張りたい」と、新境地に向けて意気込んでいる。

11月に上演されるミュージカル『メリリー・ウィ・ロール・アロング〜それでも僕たちは前に進む〜』に出演する柿澤勇人

11月に上演されるミュージカル『メリリー・ウィ・ロール・アロング〜それでも僕たちは前に進む〜』に出演する柿澤勇人

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 演出・振付を宮本亜門氏(55)が手がけ、小池徹平が初めてミュージカル作品に挑むことでも話題の同作。ブロードウェイ・ショービジネス界での友情や妥協、成功のために支払った大きな代償を描いたヒューマンドラマとなっている。

 柿澤が演じるのは、名プロデューサー兼作曲家として華々しい生活を送っているにも関わらず、心は満たされていないフランク。小池演じる友人チャーリーとすっかり疎遠になっているシーンから、なぜこのような不幸な結果に陥ったのかを振り返っていく。

 紆余曲折ある男性の一生を演じるにあたり、柿澤は「自身の仕事とかなり重なる点がある」と語る。自身も「年を重ねるにつれて不安や緊張、見栄といった余計な雑音に惑わされてしまう」時があるといい、「自分自身と向き合い、闘わなければ成り立たない作品だと思います」と気を引き締めている。

 日本初上演となるミュージカル『メリリー・ウィ・ロール・アロング〜それでも僕たちは前に進む〜』は、東京・銀河劇場にて11月1日(金)から17日(日)まで上演。

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