タレントの島崎和歌子（40）が18日、東京・赤坂のTBSで44回目の『オールスター感謝祭』（3月30日放送、後6：30）に向けて意気込みを語った。1991年秋にスタートし、年2回の開催を重ねて、今年22年目。第1回から司会を務める島崎は「半分以上、覚えていませんけど、芸能人は言うことを聞かないので、進行は大変。貫禄がつきました」と、笑い飛ばした。

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　今回の『感謝祭』では、地デジの双方向システムを使って、スタジオの芸能人200人が挑戦しているクイズに、視聴者もリアルタイムで参加できるシステムを進化させ、スタジオの200人を含め、自分が日本で何位なのか、リアルタイムでわかる“1億3000万人国民一斉テスト”を開催する。「正解率No.1の都道府県」などのデータ収集も瞬時に可能となり、視聴者を巻き込んだクイズバトルを繰り広げる。

　島崎は「『感謝祭』が始まった当初、視聴者も芸能人と一緒にクイズに参加できるといいねと話していたことが現実になりました。時代とともに、理想の形になってきた」と感慨深げ。

　もちろん、今回も5時間半の生放送。「5時間半の生放送は正直しんどいですね。30歳後半から足がむくんでヒールがしんどい、腰が痛い…」と笑わせつつも、「時代のスターと会えるのは面白い。何が起こるんだろうというワクワク感とハプニング、芸能人の素が見られるのも楽しみ」と生放送の醍醐味を語っていた。

　島崎とコンビを組むのは3回目となるお笑いタレント・今田耕司。さらに芸能人がクイズの出題者としてリレー出演する。島崎は「（今田は）ベテランなので、楽。あとはお互い体調を整えて臨むだけ」と本番に向けて気合い十分だった。