ドラマ&映画 カテゴリ

『主に泣いてます』『高校入試』など、チャレンジングな企画が光るフジテレビの“土ドラ”。常に“新しさ”を感じさせるこの枠だが、『カラマーゾフの兄弟』は、ロシアの文豪・ドストエフスキーの不朽の名作をドラマ化するという意外な形でのチャレンジで話題を集める。原作に魅せられ、5年越しの企画を実現させたフジテレビの佐藤未郷氏の思いに迫った。 “父殺し”を巡るサスペンスを軸に、若い三兄弟の内面を深遠に描いたドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』。ドラマ化に当たり設定を現代日本に移した本作は、原作の重厚感と、哲学的な心理描写を映像ならではの表現で見せ、初回から視聴者を作品の世界へ引き込んだ。難解なロシア文学のドラマ化は、土曜23時の“土ドラ”枠ならではのチャレンジと言える。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索