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【第55回ブルーリボン賞】安藤サクラ、親子二代で主演賞 父・奥田瑛二との思い出語る

 女優の安藤サクラ(26)が、『第55回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞し14日、都内で行われた授賞式に出席。父で俳優の奥田瑛二(62)が『棒の哀しみ』(1994年公開)で同賞の主演男優賞を受賞しており、安藤は「私が小さい時に父が主演男優賞を受賞していて、その日のことを鮮明に覚えています。偶然、この(ドレスと同じ)色の布を切ってブルーリボンを作って、バッチにしてこの会場で付けてあげたんです。父がちゃんと取っておいてくれて、今日も会場に持ってきました」と思い出を語り、親子での主演受賞を喜んだ。

安藤サクラ (C)ORICON DD inc.

安藤サクラ (C)ORICON DD inc.

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 安藤が出演した『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)は、作品賞、井浦新(38)の助演男優賞も含めて3冠を達成。安藤は「正直、感極まっています。今日、この壇上にヤン監督と新さんと一緒に立てたことがすごくうれしいです。ひたすらヤン監督の想いにキャストやスタッフみんなが付いて行って、迷って、死ぬ気で戦った作品」と胸を張った。

 同作は、ヤン監督の実体験を基に、国家の分断によって引き裂かれ傷つきながらも、逞しく生きる家族の物語。北朝鮮というタブーに触れるテーマだけに苦労も多かったといい、井浦から「人生を懸けた闘いに僕を使っていただいて、本当にありがとうございました」と労いの言葉をかけられると、監督は思わず涙し「製作過程が走馬灯のように思い出されます。日本にもこんな素晴らしい"映画野郎"がいるんだなと。いろいろ難しいこともありますが、これからも映画づくりにチャレンジして行きたいと思います」と喜びをかみしめた。

 そのほか、内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』が監督賞、広末涼子の助演女優賞とあわせてダブル受賞。主演男優賞に阿部寛(『麒麟の翼』『テルマエ・ロマエ』『カラスの親指』)、外国作品賞に『レ・ミゼラブル』、新人賞にマキタスポーツ(『苦役列車』)、特別賞に映画監督の故・若松孝二さんが選ばれた。

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  • 安藤サクラ (C)ORICON DD inc.
  • 井浦新 (C)ORICON DD inc.

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