俳優の松田龍平(29)が13日、東京・Apple Store Ginzaで行われた映画『舟を編む』(4月13日公開)の完成記念トークイベントに登壇した。松田は「映画の中に“トラさん”という猫が出てくるんですけど、断固として動かなくて」と撮影を振り返り、「体中に鮭を擦りつけて、匂いで誘導したり…気を引くのが大変でした」と明かし、会場を笑わせていた。
松田は、同作で初タッグを組んだ石井裕也監督(29)と同い年。意気投合したとあって石井監督が「僕は松田さんに対する先入観もなく、二人でいい映画を作ろうとしてきたので、その結論は映画に出ていると思うんですよね」と語れば、松田も「お互いのイメージする主人公像をすりあわせるのが楽しくもあり大変だった。僕発信のイメージに終わらず、立体感をもたせることができたのは、監督が意見をぶつけてくれたおかげ」と感謝し、相性の良さを見せつけた。
同作は直木賞作家・三浦しをんの同名小説で、『2012年 本屋大賞』を受賞した話題作の映画化。辞書編集部に勤める主人公・馬締光也(松田)と、その辞書の編集に携わる人たちや馬締の恋模様が描かれる。石井監督は「辞書作りの映画ですが、その人間たちの苦悩や喜びが描かれたドラマになっています。俳優の皆さんも素晴らしい演技もあわせて、きっと楽しんでいただけると思います」とアピールした。
松田は、同作で初タッグを組んだ石井裕也監督(29)と同い年。意気投合したとあって石井監督が「僕は松田さんに対する先入観もなく、二人でいい映画を作ろうとしてきたので、その結論は映画に出ていると思うんですよね」と語れば、松田も「お互いのイメージする主人公像をすりあわせるのが楽しくもあり大変だった。僕発信のイメージに終わらず、立体感をもたせることができたのは、監督が意見をぶつけてくれたおかげ」と感謝し、相性の良さを見せつけた。
同作は直木賞作家・三浦しをんの同名小説で、『2012年 本屋大賞』を受賞した話題作の映画化。辞書編集部に勤める主人公・馬締光也(松田)と、その辞書の編集に携わる人たちや馬締の恋模様が描かれる。石井監督は「辞書作りの映画ですが、その人間たちの苦悩や喜びが描かれたドラマになっています。俳優の皆さんも素晴らしい演技もあわせて、きっと楽しんでいただけると思います」とアピールした。
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2013/02/13