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村上弘明、「三陸の漁業の復興」願い 世界三大漁場を行く

 俳優の村上弘明が、IBC岩手放送・JNN共同制作番組『三陸発! 世界三大漁場を行く』の取材で、日本の三陸海岸最大の半島である岩手県宮古市の重茂(おもえ)半島と、水産大国といわれる北欧ノルウェーを訪れた。

2月11日放送のTBS系『三陸発!世界三大漁場を行く』でノルウェーの漁業を取材した村上弘明。手に持っているのは養殖マス(C)IBC

2月11日放送のTBS系『三陸発!世界三大漁場を行く』でノルウェーの漁業を取材した村上弘明。手に持っているのは養殖マス(C)IBC

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 村上は、三陸の海が広がる岩手県陸前高田市で生まれ育ち、父は漁師だった。三陸沖は大陸棚が広がり、黒潮(暖流)と親潮(寒流)が出合って潮目ができ、大量のプランクトンが発生して魚群が集まる優れた漁場。「アイスランド・イギリス・ノルウェー沖合の北東大西洋漁場、アメリカ・カナダ東岸海域の北西大西洋漁場と並ぶ“世界三大漁場”である」と習ったことのある人も多いだろう。

 それが、東日本大震災と津波で、三陸の漁業は大打撃を受けた。今回、村上は、苦難を乗り越え、思いを新たに海と向き合う漁師たちの姿を追う。その中の一人、山本勇喜さんは、昨年春に岩手県内唯一の水産高校を卒業したばかりで、同級生の中でただ一人、地元で漁師の道を選び、仮設住宅で暮らしながら仕事と格闘していた。村上は定置船に同乗し、仮設の番屋で朝食をともにしながら、漁師たちの思いに耳を傾けた。

 ノルウェーでは、アウステフォルという人口約5000人の漁村を訪れ、200年続く漁師一家に出会う。かつて、海底油田の発見をきっかけに乱獲が始まり、魚が獲れない事態に直面したことがあった。国は、漁村の数を大幅に減らし、漁獲枠を設ける徹底した資源管理とハイテク化を推進。改革を成し遂げ、現在に至っている。

 村上は「ノルウェーの漁業は近代化されていて、1000トン、2000トンの大きな船で、コンピューター、ハイテクを駆使して魚を獲る。我々のイメージする漁師さんとはだいぶ趣が違いました。 漁業は人気の職業で、漁師を目指す若者が大勢いるそうです。今回の番組が、三陸の漁業の復興、日本の漁業の未来を考えるきっかけになればと願っています」と話している。

 番組では、カナダ・ニューファンドランド島沖でも取材を敢行。この海域では、長年のタラの乱獲がたたり1992年にタラ漁が全面禁止に。出稼ぎを余儀なくされながらも漁業をあきらめない漁師たちの思いを伝える。

 同番組は2月11日、午前9時55分、TBS系28局で放送(熊本放送のみ午後2時から)。


関連写真

  • 2月11日放送のTBS系『三陸発!世界三大漁場を行く』でノルウェーの漁業を取材した村上弘明。手に持っているのは養殖マス(C)IBC
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  • ノルウェー第2の都市で、フィヨルド観光のベースタウンの港町・ベルゲンの活気あふれるフィッシュマーケット (C)IBC
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