昨年8月に舞台のセリから転落して大けがを負った歌舞伎俳優の市川染五郎(40)が4日、東京・日生劇場『二月大歌舞伎』で舞台復帰した。父・松本幸四郎は口上で「けがのため長らく舞台を遠ざかっておりましたせがれ、市川染五郎がおかげさまにてけがも全快致し、その復帰の初の舞台がこの2月大歌舞伎と相成りました」と喜びを伝え、会場からは「高麗屋!」の掛け声と大きな拍手に包まれた。
幸四郎は同劇場での公演に「当月はまた、ひとしおの思いがござりまする」と感慨深げ。染五郎の休演を詫び、「染五郎もなおなお、精進致し一生懸命歌舞伎の勉強を致す所存と聞いておりまする。どうか、いずれもさまには以前にも増して市川染五郎をご指導下さいまするよう、私よりもひとえにお願い申し上げまする」と語った。
幸四郎の口上後、染五郎は『義経千本桜 吉野山』、『通し狂言 新皿屋舗月雨暈』に出演。佐藤忠信実は源九郎狐を演じる『義経千本桜 吉野山』では、静御前役の福助に続き、舞台花道のすっぽんからせりあがって登場。大きな拍手で迎えられ、笠を手に華麗な舞いを披露して完全復活した姿をお披露目した。
幸四郎は同劇場での公演に「当月はまた、ひとしおの思いがござりまする」と感慨深げ。染五郎の休演を詫び、「染五郎もなおなお、精進致し一生懸命歌舞伎の勉強を致す所存と聞いておりまする。どうか、いずれもさまには以前にも増して市川染五郎をご指導下さいまするよう、私よりもひとえにお願い申し上げまする」と語った。
2013/02/04