アイドルグループ・HKT48の指原莉乃とお笑いタレントの柳原可奈子が、人気子役・鈴木福の映画初主演作『コドモ警察』（3月20日公開）に出演していることが29日、わかった。ドラマ版に続いての出演になる指原は、かぶりもの姿で体を張るアイドル・槇原莉乃役。同作のファンで出演を熱望していたという柳原は、出演時間はわずかながら、オーディション会場のアシスタント役を演じている。

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　同作は、悪の組織の罠にはまり、全員子どもになってしまった神奈川県警特殊捜査課の刑事たちが難事件に立ち向かう刑事ドラマ。昨年4月から6月までTBS系列の深夜枠で放送され、鈴木のほか、『家政婦のミタ』で一躍注目を浴びた本田望結も出演。『太陽にほえろ!』や『あぶない刑事』を思わせるふたりの熱演が人気を得ていた。

　ドラマ版から間をおいての撮影に指原は「子どもたちと仲良くなっていたので、久しぶりに会えるのが楽しみでした。少し大人っぽくなっていてドキッとしました」と子役たちの成長に関心しきり。マリモのかぶりものには「新鮮でした。もう一生かぶらないと思うので、いい思い出になりました」と振り返っている。

柳原は「大人びたセリフをいう子どもたちに、毎週母性をくすぐられていました」と視聴者目線で感想。特殊捜査課随一のハイテク刑事・スマートを演じる子役・秋元黎との共演には「一番年下なのに、しっかりセリフも覚えてきていて関心しました。ドラマシリーズから一緒のパパママ役のお二人にすごく懐いていて、ちょっとジェラシー。私にも懐いてくれるくらいたくさん共演したいので、ぜひ映画も続編を期待します！」と熱望していた。