俳優の的場浩司が21日、鹿児島放送開局30週年記念番組『海の道が結ぶ自然遺産〜屋久島・奄美大島 奇跡の島々へ〜』の制作発表記者会見に出席した。番組内でプライベートでも頻繁に訪れるという奄美大島をリポートした的場は、好きが高じて「奄美大島観光大使」に就任し、同日任命式も行われた。

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　「自然が豊かで人も温かい」「食べ物が美味しい」と鹿児島県や奄美の魅力を力説。特に鶏飯がお気に入りといい、「行く度に違う鶏飯のお店に行っている。東京でも食べれないかと探しました」と明かした。会見に同席した俳優の沢村一樹は「鹿児島県出身だけど…鶏飯知らなかった」と告白し、的場を驚かせた。

　沢村は、奄美の魅力を熱弁する的場を見ながら「1週間で4時間しか睡眠しないという過酷なスケジュールの後でも、（奄美の取材に）行くときは目をキラキラさせていました。奄美に“お姉ちゃん”でもいるんじゃないかっていうくらい」と茶化していた。

　観光大使就任式を終えた的場は「どこまで自分にできるか分からないけど、大切にしたい海、山を子どもたちにやさしく教えていけたら。一生懸命やります」と抱負を語った。

　会見にはタレントの入来茉里も登壇。同番組は今月27日午後2時から、テレビ朝日系列全国24局ネットで放送される。