お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が8日、緑山スタジオで行われたTBS系新ドラマ『夜行観覧車』制作発表記者会見に出席。昨年12月に受けた初期の胃がんの切除手術後、初めて報道陣の前に現れた宮迫は「きれいさっぱり取れて、順調に撮影してる」と完全復活をアピール。収録現場では過剰なまでの気遣いを受けている日々を照れながら明かした。 鈴木京香主演の同作は、ある殺人事件をきっかけに起こる家族の崩壊と再生を描く本格サスペンス。鈴木の夫役を演じる宮迫は「がんのことで、家族の絆は大事だなと思った。嫁はあんま見舞いに来てくれなかったけど」と笑いに変えつつも「家族の絆を再認識しました。今は自分の家庭と照らし合わせながら撮影してます」と感慨深げに語っていた。
2013/01/09