歌舞伎俳優の市川猿之助(37)が14日、舞台『助太刀屋助六 外伝』の公開舞台けいこ前に会見し、5日に亡くなった故・中村勘三郎さん(享年57)について、「悲しいけど事実だよね」と胸中を明かした。「人は輪廻転生をするもの。孫の七緒八くんの次くらいにまた生まれてくるかもしれないから、その世代に歌舞伎がなかったら大変。次の世代まで歌舞伎を残していくのが僕たちの務めです」と伝統継承を誓った。
俳優の石橋直也は「勘三郎さんとは『浅草パラダイス』という作品で共演させてもらったときからかわいがってもらってました」と交流を振り返り、「ご病気になられてから1月に、『助太刀屋助六の舞台が実現します」とご報告したら、ベットに横になりながら『おめでとう。必ず見に行くよ』と楽しみにしていただいてた…」と無念さをにじませた。
故・岡本喜八監督の映画『助太刀屋助六』につながる珍道中をG2が書き下ろした同作。猿之助は10年前から舞台共演のオファーを石橋から受けていたといい「社交辞令で『一緒にやりたいね』と言ってまさか実現しちゃうとは。まさにひょうたんから駒だね」。石橋は「まだまだ俳優12年目の若手なので精一杯がんばります」と意気込んでいた。
会見にはそのほか、朝海ひかる、吉沢悠、忍成修吾、鶴見辰吾が出席した。舞台『助太刀屋助六 外伝』は今月15日から24日まで、東京・ル テアトル銀座で上演。
俳優の石橋直也は「勘三郎さんとは『浅草パラダイス』という作品で共演させてもらったときからかわいがってもらってました」と交流を振り返り、「ご病気になられてから1月に、『助太刀屋助六の舞台が実現します」とご報告したら、ベットに横になりながら『おめでとう。必ず見に行くよ』と楽しみにしていただいてた…」と無念さをにじませた。
故・岡本喜八監督の映画『助太刀屋助六』につながる珍道中をG2が書き下ろした同作。猿之助は10年前から舞台共演のオファーを石橋から受けていたといい「社交辞令で『一緒にやりたいね』と言ってまさか実現しちゃうとは。まさにひょうたんから駒だね」。石橋は「まだまだ俳優12年目の若手なので精一杯がんばります」と意気込んでいた。
会見にはそのほか、朝海ひかる、吉沢悠、忍成修吾、鶴見辰吾が出席した。舞台『助太刀屋助六 外伝』は今月15日から24日まで、東京・ル テアトル銀座で上演。
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2012/12/14