女優の臼田あさ美が主演する映画『桜並木の満開の下に』(舩橋淳監督)が、来年2月にドイツで開催される『第63回ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門での上映が決まったことが13日、わかった。知らせを受けて臼田は「とても日本らしい景色、日本らしい心情がベルリンにまで旅に出ていくことをうれしく思います」とコメントを寄せている。
世界三大映画祭の一つに数えられる『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門は、先進的な映像作品を集めた部門で、その作品セレクションには世界的定評があり、国際批評家連盟賞や国際アートシアター連盟賞(CICAE)などの賞を設けて広く優秀な人材を紹介している。2011年には瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』が国際批評家連盟賞、2012年にはヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』が国際アートシアター連盟賞を受賞している。
舩橋監督は、オダギリジョー主演の『BIG RIVER』(2006年)が同映画祭で上映されたのをはじめ、『谷中暮色』(2009年)、今年の同映画祭では、東日本大震災後、 故郷から遠く離れた場所で避難生活を送っている福島県双葉町民の日常を描いたドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』(2012年)を上映して話題になった。
今回で4作連続同映画祭へ出品する舩橋監督は、「2人の男女の心の距離という小さなテーマに取り組んだ、小さな映画を評価してもらってうれしい。震災後の日本で、晴れやかなニュースがめっぽう少ない中、映画はそれでも人に勇気を授け、生きる力を与えてくれるものだと思う。ベルリンの観客が、この心理劇をどう受け止めるのか、反応がとても楽しみ」と話している。
同作は作業中の事故で最愛の夫(高橋洋)を失くした主人公・栞(臼田)と事故を引き起こした工(三浦貴大)、決して交わるはずのない境遇におかれた2人に、お互いを理解する気持ちが芽生えてくる淡い恋の物語。来年4月13日公開。
世界三大映画祭の一つに数えられる『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門は、先進的な映像作品を集めた部門で、その作品セレクションには世界的定評があり、国際批評家連盟賞や国際アートシアター連盟賞(CICAE)などの賞を設けて広く優秀な人材を紹介している。2011年には瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』が国際批評家連盟賞、2012年にはヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』が国際アートシアター連盟賞を受賞している。
今回で4作連続同映画祭へ出品する舩橋監督は、「2人の男女の心の距離という小さなテーマに取り組んだ、小さな映画を評価してもらってうれしい。震災後の日本で、晴れやかなニュースがめっぽう少ない中、映画はそれでも人に勇気を授け、生きる力を与えてくれるものだと思う。ベルリンの観客が、この心理劇をどう受け止めるのか、反応がとても楽しみ」と話している。
同作は作業中の事故で最愛の夫(高橋洋)を失くした主人公・栞(臼田)と事故を引き起こした工(三浦貴大)、決して交わるはずのない境遇におかれた2人に、お互いを理解する気持ちが芽生えてくる淡い恋の物語。来年4月13日公開。
2012/12/14