映画『その夜の侍』(公開中)で初メガホンを執った赤堀雅秋監督と主演の堺雅人がORICON STYLEで初対談を行った。町の小さな鉄工所で日々働く男が、ある日妻を殺される。平凡だった男が犯人への復讐に全てを捧げ、社会との関わりを見失っていく同作。一貫して「市井の人々を描く」ことにこだわってきた監督の思いを堺が受け止める。――今作も含め赤堀さんの作品は、人間の「美しい」と「汚い」が対局ではなく、同居しながらも混沌としている印象を受けました。作品や登場人物に盛り込むと決めているエッセンスのようなものはありますか?