TBSの加藤シルビアアナウンサーの根性の座りっぷりが、深夜番組『女子アナの罰』(毎週金曜 深1:25)の視聴者の間で話題を呼んでいる。ETの着ぐるみを着て自転車通勤させられたり、芸人さえも嫌がるような“罰”を恥ずかしがりも嫌がりもせずにきちんとやり抜く姿はなかなかのもの。今では「シルビアの出ていない回は見ないとの反響もある」(番組プロデューサー)ほどの人気ぶりだ。加藤アナも「恥ずかしいですし、嫌ですし、何に立ち向かっているのかわからない」と言いつつ、「ここで頑張らないといけない、逃げちゃいけいない」と折れない心“東欧魂”を見せる。
7月にスタートした同番組は、MCの大久保佳代子(オアシズ)と伊達みきお(サンドウィッチマン)が、「華がない、個性もない、そして人気もない」とTBSの女性アナたちをバッサリ。私服チェックやリポート対決、カラオケ対決などを通して、女子アナたちの“素”をあぶり出し、ビリになった女子アナには過酷な罰を与えていく。
加藤アナが“罰”を受けている映像を偶然、見つけてしまったポーランドに住む両親が「何をやっているの?と心配して連絡してきたこともある」というほど、誰もが嫌がる“罰”を受ける女子アナの姿が見どころでもある。
26日深夜の放送では番組平均視聴率が3.1%で過去最高を記録し、同時間帯の他番組と比較してダントツの1位を独走中。オリジナル映像を含めTBS公式YouTubeでの映像配信も26日深夜から開始したところ2日間で約9万回も再生される人気ぶりだ。
加藤アナは、日本人の父親とポーランド人の母親のハーフ。2008年入社5年目で、『みのもんたの朝ズバ!』(月〜金 前5:30)でニュース、芸能コーナーを担当している。そんな彼女が『女子アナの罰』では3週間に1度のペースで“罰”を受ける“常連”に。「すごいつらいです。何をやるか直前まで聞かされていないので、本当に触られたくない、隠したい部分に素手で触られるような感じ。その日にあったことは忘れるようにしています。かなり精神的に強くなりました」。
彼女を奮い立たせているのは何か。加藤アナは「これまでで一番の“罰”は初回の収録。女子アナ街頭人気調査でビリになったことが一番つらかった。それまでの4年間をすべて否定されたような気がしたし、本当に心の底からつらくて泣きました。アナウンサーになって、感動して泣いたことはあったけど、つらくて泣いたのは初めてでした」と振り返る。
YouTubeの映像配信では、番組ダイジェストや未公開映像、スピンオフ企画だけでなく、視聴者による投票で選ばれた独自の“罰”も用意されるなど、番組とネットの連動を図っていく。これには「放送で“罰”を逃れてもネットの投票で“罰”を受けることもあるってことですか? 2度“罰”を受けることもあるってことですか?」と加藤アナも悲鳴を上げた。
それでも最後は「目指すところは全米デビューということで、YouTube配信はその第一歩ですね」と開き直り、「毎回必至で余裕がない、とまどっている女子アナたちのありのままの姿と成長の過程を観て楽しんでください」とアピールしていた。
★TBS公式YouTube版『女子アナの罰』
https://www.youtube.com/user/anabatsu
7月にスタートした同番組は、MCの大久保佳代子(オアシズ)と伊達みきお(サンドウィッチマン)が、「華がない、個性もない、そして人気もない」とTBSの女性アナたちをバッサリ。私服チェックやリポート対決、カラオケ対決などを通して、女子アナたちの“素”をあぶり出し、ビリになった女子アナには過酷な罰を与えていく。
加藤アナが“罰”を受けている映像を偶然、見つけてしまったポーランドに住む両親が「何をやっているの?と心配して連絡してきたこともある」というほど、誰もが嫌がる“罰”を受ける女子アナの姿が見どころでもある。
26日深夜の放送では番組平均視聴率が3.1%で過去最高を記録し、同時間帯の他番組と比較してダントツの1位を独走中。オリジナル映像を含めTBS公式YouTubeでの映像配信も26日深夜から開始したところ2日間で約9万回も再生される人気ぶりだ。
加藤アナは、日本人の父親とポーランド人の母親のハーフ。2008年入社5年目で、『みのもんたの朝ズバ!』(月〜金 前5:30)でニュース、芸能コーナーを担当している。そんな彼女が『女子アナの罰』では3週間に1度のペースで“罰”を受ける“常連”に。「すごいつらいです。何をやるか直前まで聞かされていないので、本当に触られたくない、隠したい部分に素手で触られるような感じ。その日にあったことは忘れるようにしています。かなり精神的に強くなりました」。
彼女を奮い立たせているのは何か。加藤アナは「これまでで一番の“罰”は初回の収録。女子アナ街頭人気調査でビリになったことが一番つらかった。それまでの4年間をすべて否定されたような気がしたし、本当に心の底からつらくて泣きました。アナウンサーになって、感動して泣いたことはあったけど、つらくて泣いたのは初めてでした」と振り返る。
YouTubeの映像配信では、番組ダイジェストや未公開映像、スピンオフ企画だけでなく、視聴者による投票で選ばれた独自の“罰”も用意されるなど、番組とネットの連動を図っていく。これには「放送で“罰”を逃れてもネットの投票で“罰”を受けることもあるってことですか? 2度“罰”を受けることもあるってことですか?」と加藤アナも悲鳴を上げた。
それでも最後は「目指すところは全米デビューということで、YouTube配信はその第一歩ですね」と開き直り、「毎回必至で余裕がない、とまどっている女子アナたちのありのままの姿と成長の過程を観て楽しんでください」とアピールしていた。
★TBS公式YouTube版『女子アナの罰』
https://www.youtube.com/user/anabatsu
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2012/10/30