肺扁平上皮がんのため今月2日に亡くなった俳優・大滝秀治さん(享年87)の「お別れの会」が22日、東京・青山葬儀所にてしめやかに営まれ、俳優の浅野忠信、八千草薫ら980人が参列した。演芸評論家の矢野誠一氏と共に弔辞を読んだ脚本家の倉本聰氏は「あなたは僕の師匠です」と故人を偲び、大滝さんが最後に出演した映画『あなたへ』に主演した高倉健もコメントを寄せた。
高倉は「大滝さんとご一緒した仕事を思い出しております。大滝さんが歩まれた人生そのものを感じました。入院中に戴いたお手紙の中に、『僕にとって1つの仕事は、いつも1つの事件です。』と書いて下さいました。その重みを噛みしめております。大滝さん、長い間ありがとうございました。どうぞ、安らかにお休み下さい」とおくやみコメントを寄せた。
大滝さんと40年以上の親交があった倉本氏は、大滝さんを「狂気な役者」と表現。大滝さんが牧場主を演じた『北の国から』では、役作りのために牧場を歩きまわって地元の人からジャンパーや帽子を「取った」というエピソードを紹介し「追い剥ぎの大滝と恐れられました。周りの僕らはハラハラさせられた」と述懐。「あなたは僕の師匠です。あなたとの話題は常にお芝居でした」と、遺影に語りかけながら寂しさをにじませていた。
祭壇は、故人の希望でシンプルをコンセプトに、大滝さんが所属した劇団民藝の人々が演出。「互」を貴重にデザインされた劇団のマークは、白のカーネーションとミリオという植物で彩り、制作された。遺影は、大滝さんが出演した2010年の舞台「巨匠」のパンフレット用に撮影されたものが使用され、戒名は瑞藝院秀聲居士(ずいげいいんしゅうせいこじ)。
会場には佐々木すみ江、小林亜星、阿部寛、夏木マリ、萬田久子、ガッツ石松、浅香光代、櫻井淳子、多岐川裕美ら多数の俳優陣が最後のお別れに駆けつけた。
大滝さんは1925年生まれ東京都出身。劇団民藝所属で1949年の『風の吹く一幕』で初舞台を踏み、以降映画やドラマ、舞台で長く活躍。文化功労者に選ばれた2011年の6・7月上演の『帰還』が最後の舞台となった。
高倉は「大滝さんとご一緒した仕事を思い出しております。大滝さんが歩まれた人生そのものを感じました。入院中に戴いたお手紙の中に、『僕にとって1つの仕事は、いつも1つの事件です。』と書いて下さいました。その重みを噛みしめております。大滝さん、長い間ありがとうございました。どうぞ、安らかにお休み下さい」とおくやみコメントを寄せた。
祭壇は、故人の希望でシンプルをコンセプトに、大滝さんが所属した劇団民藝の人々が演出。「互」を貴重にデザインされた劇団のマークは、白のカーネーションとミリオという植物で彩り、制作された。遺影は、大滝さんが出演した2010年の舞台「巨匠」のパンフレット用に撮影されたものが使用され、戒名は瑞藝院秀聲居士(ずいげいいんしゅうせいこじ)。
会場には佐々木すみ江、小林亜星、阿部寛、夏木マリ、萬田久子、ガッツ石松、浅香光代、櫻井淳子、多岐川裕美ら多数の俳優陣が最後のお別れに駆けつけた。
大滝さんは1925年生まれ東京都出身。劇団民藝所属で1949年の『風の吹く一幕』で初舞台を踏み、以降映画やドラマ、舞台で長く活躍。文化功労者に選ばれた2011年の6・7月上演の『帰還』が最後の舞台となった。
2012/10/22