俳優・新井浩文(33)が主演映画『赤い季節』(能野哲彦監督)の公開を控え、ORICON STYLEのインタビューで、自身の役者論を明かした。アウトローで男臭い格好良さを追求した主人公を演じた新井は「セリフがクサすぎて…」と笑いつつ、プロとしてのプライドを垣間見せている。
新井は、初メガホンとなる能野監督があて書きして主人公を作り上げたという同作で、バイクの整備士をしながら殺し屋としての裏の顔を持つ男を好演。ハードボイルド小説から抜け出たような男臭さ、ハードな銃撃戦のほか、現実世界から遮断されたような美しい心情描写とチバユウスケによる音楽が見どころとなる。
劇中で同性が憧れるアウトローな主人公を演じきった新井だが、「今回は監督が『格好良く撮りたい』とお話しされていたので、そのイメージにウチがついていった感じ。ウチのどこが格好良いのか分からないし、格好良く撮りたいのにウチを起用したのはミスキャストもかもしれないですね」と笑い飛ばす。とはいえ、「監督がOKと言ってくれたシーンを繋いで作品は出来上がっていくので、後は観てくれた方の判断に委ねるだけですね」とプロの表情を見せる。
映画やドラマで何十本もの出演作を持つ新井だが、同作では今までにない“格好良さ”を追求しており、「正直、セリフがクサすぎて『言えないです』とお話して、だいぶ直してもらったりもしたんです(笑)。監督からも『ここは絶対に言ってほしい』という提案もありつつで、多少人間っぽく、ウチが言いやすいようにしてもらいました」と、自発的にセリフから“格好良さ”をそぎ落としていったという。
それでも、演技についてOKか否かを決めるのは、あくまでも「監督の判断」と力強く語り、「これまで“OK”の後にモニターをチェックしたことはないです。監督がOKだったら、それは絶対なんです。映画は監督のジャッジがすべてだと思うし、どんな役をいただいても“やりやすい”とか“やり難い”というのはない」と自身の役者論を明かした。
別作品でオカマのヘアメイクを演じた際に、「ツイッターで『ホンモノですよね?』という書き込みもあったけど、別に全然かまいません(笑)。役のイメージが周囲に浸透していくのは当然だし。ただ、ウチは役者だからパブリックイメージなんてすぐに覆せるし、プロとしてのプライドはあります」と、自身のイメージよりも役にこだわる一面を見せた。
【後篇】映画鑑賞の新たな視点を語る「監督がすべて」
新井は、初メガホンとなる能野監督があて書きして主人公を作り上げたという同作で、バイクの整備士をしながら殺し屋としての裏の顔を持つ男を好演。ハードボイルド小説から抜け出たような男臭さ、ハードな銃撃戦のほか、現実世界から遮断されたような美しい心情描写とチバユウスケによる音楽が見どころとなる。
映画やドラマで何十本もの出演作を持つ新井だが、同作では今までにない“格好良さ”を追求しており、「正直、セリフがクサすぎて『言えないです』とお話して、だいぶ直してもらったりもしたんです(笑)。監督からも『ここは絶対に言ってほしい』という提案もありつつで、多少人間っぽく、ウチが言いやすいようにしてもらいました」と、自発的にセリフから“格好良さ”をそぎ落としていったという。
それでも、演技についてOKか否かを決めるのは、あくまでも「監督の判断」と力強く語り、「これまで“OK”の後にモニターをチェックしたことはないです。監督がOKだったら、それは絶対なんです。映画は監督のジャッジがすべてだと思うし、どんな役をいただいても“やりやすい”とか“やり難い”というのはない」と自身の役者論を明かした。
別作品でオカマのヘアメイクを演じた際に、「ツイッターで『ホンモノですよね?』という書き込みもあったけど、別に全然かまいません(笑)。役のイメージが周囲に浸透していくのは当然だし。ただ、ウチは役者だからパブリックイメージなんてすぐに覆せるし、プロとしてのプライドはあります」と、自身のイメージよりも役にこだわる一面を見せた。
【後篇】映画鑑賞の新たな視点を語る「監督がすべて」
2012/10/12