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広末涼子と稲垣吾郎が夫婦役で共演「奇跡をカタチにした映画」

 女優の広末涼子SMAP稲垣吾郎が、来春公開の映画『桜、ふたたびの加奈子』で主演し、子どもを失った夫婦役を演じる。広末は、今年に入って映画『LOVEまさお君が行く!』で、同じSMAPの香取慎吾と恋人役として共演していたが、同作では娘を失い、深い悲しみから抜け出せずにいる母親を演じる。「苦しいこと悲しいことがあっても生きていく力、命の力、そしてそれが導く奇跡をカタチにした映画だと思います」と、作品の魅力を語っている。

幼い娘を亡くした母親を熱演する広末涼子/映画『桜、ふたたびの加奈子』

幼い娘を亡くした母親を熱演する広末涼子/映画『桜、ふたたびの加奈子』

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 原作は新津きよみ氏の『ふたたびの加奈子』(ハルキ文庫刊)。容子(広末)は、幼い娘・加奈子を事故で亡くしたショックから立ち直れず、その生まれ変わりに会いたいと願う日々。そんな妻を支える信樹(稲垣)は、救ってやりたいと思う反面、現実を受け入れようとしないようしない姿にいらだちを募らせていた。そんなある日、容子は生まれ変わりが宿っていると確信した女子高生の妊婦・正美と出会う。母が娘を思う一途な気持ちが巻き起こす奇跡の先にあるものとは。

 子どもを失った女性を演じる広末は「奇跡をカタチにした映画」と語り、「たくさんの方に勇気をあたえられる映画になればいいなと思います」と意気込み。一方、夫役の稲垣は「子を亡くした深い悲しみにくれる妻をサポートする父親役に最初は戸惑いがありました」と素直な心境を明かし、スタッフや共演者の思いを受け「命の大切さ、そして生きる喜び、悲しみを受け止め演技する事ができました。奇跡を信じる事は無駄ではない、そんな思いを込めた素敵な作品です」と魅力を語った。

 メガホンを執るのはデビュー作『飯と乙女』で「モスクワ国際映画祭」の最優秀アジア賞(NETPAC賞)を受賞した栗村実監督。同作について「“もしも生まれ変わりというものがあり、そして愛する人の生まれ変わりを見つけてしまうという偶然が起きたら、人はどうするのか”という問いについて、誰もが自分なりの想像をめぐらせ、膨らませ、身の回りの人達とその想像を共有する体験を楽しんで頂けたらと願っています」と、熱くコメントしている。

 妊婦の女子高校生・正美役には福田麻由子、正美を見つめる高校生に高田翔ジャニーズJr.)、登場人物全員の接点ともなる古本屋の店主を江波杏子が演じる。映画『桜、ふたたびの加奈子』は2013年4月6日より全国公開。
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