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瑛太、NHKドラマ初主演 地域医療と向き合う青年医師役

 俳優の瑛太が来年3月放送予定のNHKドラマ『極北ラプソディ』(全2回)で、同局のドラマに初主演することが15日、わかった。北海道の地方都市にある市民病院に勤務する外科医を演じる。北海道ならではの自然の中で、医師として悩み、奮闘し、恋をする物語。NHK作品には2008年大河ドラマ『篤姫』で小松帯刀を好演して以来の出演となる。同局制作側は「内面の微妙な変化が必要とされる今中良夫という役を、瑛太さんだけが到達できるレベルで表現してくれることを、とても楽しみにしていますに」と期待を寄せている。

北海道を舞台に「地域医療の崩壊」という問題に切り込むNHKドラマ『極北ラプソディ』(来年3月放送予定)に主演する瑛太

北海道を舞台に「地域医療の崩壊」という問題に切り込むNHKドラマ『極北ラプソディ』(来年3月放送予定)に主演する瑛太

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 2011年に代理出産の問題に深く切り込んで話題を集めたドラマ『マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜』(同局)や『チーム・バチスタの栄光』等の原作者、海堂尊氏の同名小説をドラマ化。今作では、全国の地方都市が直面する医療崩壊の危機をモチーフに、医療の原点を目指し、奮闘し成長していく青年医師の1年を、地元の女性との純粋な愛のゆくえを織り交ぜながら描く。

 瑛太演じる今中の恋人・梢役に女優の加藤あい、過激な、瑛太と激しく対立する病院再建請負人の世良医師役で小林薫が出演。東京に住んでいる設定の、瑛太の母親・万里子役の出演シーン以外は、北海道の札幌、小樽、倶知安、手稲、ニセコなど各所でロケを敢行する。

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