女優の三根梓(20)がテレビドラマに初出演で初主演する『死と彼女とぼく』(テレビ朝日系)。残暑厳しい中で行われる撮影現場でも、三根は「暑いのはけっこう得意なので、乗り切れそうです」と誰よりも元気ハツラツ。同作では、死者の姿を見、声を聞くことが出来る女子高校生・ゆかりを演じる。高校を卒業して以来約3年ぶりの制服にも「自分でもあんまり違和感がなくて、すっとゆかりの役に入れました」と笑顔を見せた。 三根自身は「霊を見た経験は一度もないですし、霊感もないと思います。私はけっこう怖がりなので、見えないなら見えないほうがいい」と苦笑い。それでも、ドラマでは目に見えない何者かが見えているような芝居をしなければならず、「この霊はまだ旦那さんのこと思っているのかなと、霊の気持ちをあれこれ考えながら演じました」と、役と格闘した。
2012/09/10