日本時間11日未明から早朝にかけて行われ、NHK総合で生中継されたロンドンオリンピック男子サッカーの3位決定戦の視聴率が13日、ビデオリサーチより発表された。瞬間最高視聴率は、韓国に2点リードされた後半42分すぎ（午前5時31分）に19.8％（関東地区）をマーク。コーナーキックにDF吉田麻也が頭で合わせ、ゴールが決めたかと思われたが、混戦の中でファウルがあったと判定され、得点が認められなかった場面だった。

　平均視聴率は前半（前3：45〜前4：35）が15.4％、後半（前4：50〜前5：00）が19.0％と（前5：00〜5：36）18.5％だった。前半終了間際（午前4時30分）に18.3％、後半9分すぎ（午前4時58分）に最も高い19.9％を記録した。

　試合は日本が韓国に0‐2で敗れ、44年ぶりの銅メダル獲得を逃した。決勝は、メキシコが2−1でブラジルに勝ち、この種目で初めて金メダルを獲得した。