漫才コンビ・まえだまえだが3日、東京・丸ビルで行われた『有人宇宙開発ヒストリー展 in 丸の内』オープニングプレス発表会に宇宙服姿で出席。兄弟でロンドン五輪に熱中しているといいい、兄・前田航基（13）は「男子体操の団体で、最後の内村航平選手が、落ちかけてながらもしっかり着地したところがすごいと思った」、弟の前田旺志郎（11）も「内村選手が個人で金メダルを獲ったのがすごい。かっこいいです」と魅了されていた。

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　旺志郎は「宇宙飛行士になるのが夢だったので、これを着たら本当に行けそう」と声を弾ませ、航基も「兄弟でなれたらかっこええな」とニッコリ。関係者の「宇宙船内は狭いから喧嘩はできないよ」に、航基は「じゃあなれへんかも。僕が短気なので。今朝も、ソファーの席の取り合いで喧嘩しました」と苦笑した。

　慣れない機内服にソワソワしながら、航基は「ピチッとしてて、着心地は良いです」と大はしゃぎ。いつもの兄弟喧嘩の様子を明かしたが「遊ぶ相手おらんから、時間経てば寂しくなって勝手に仲直りします」といい、イベント中も宇宙服が重くて身動きがとりづらい旺志郎をしっかりサポートしていた。

　有人宇宙開発の歴史を学び、宇宙を身近に感じられる同展示は、きょう3日から19日までの17日間、東京・丸ビル、丸の内オアゾにて実施。