俳優・三浦友和と妻・百恵さんの長男で歌手の三浦祐太朗が23日、都内で行われた主演舞台『旅立ち〜足寄り〜』公開舞台けいこに出席。両親の観劇について聞かれた祐太朗は「暇なら、と言ってた」と笑顔で明かした。また、舞台の原作者でフォークシンガーの松山千春には「もし観に来てくださるなら光栄。ベスト尽くしたことに対して率直に感想を聞きたい」とアプローチした。

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　松山演じる祐太朗は、ソロデビュー作となる松山のカバー曲「旅立ち」（8月1日発売）の弾き語りを報道陣に披露し「オーディションのためにツーフィンガーを習得した。ギターを抱いて寝るくらい触ってました」。演技面には「ほんと苦手なので、風呂に1時間つかって覚えたりした。セリフって体でも覚えられるんだなと思いました」と順調な仕上がりをアピールした。

　また、弟の三浦貴大とは「連絡とってない。三浦家、円満だけど、最近はけいこもあったので…」と苦笑い。また松山といえば、次期衆院選へ出馬を検討していると報じられており「応援は…どうですかね？ 心の中で応援したいです」と答えていた。

　フォークシンガー・松山が23歳の時に書き下ろした唯一の自伝的小説を舞台化。松山の生い立ち、生き方、生みの親である恩師のSTVラジオ・竹田健二ディレクターとともにデビューするまでを描く。

　会見にはそのほか、共演の風間トオル、杉田二郎、逸見太郎、若山騎一郎、城咲仁、保田圭、鎌田奈津美も出席した。舞台『旅立ち〜足寄り〜』は東京・青山の草月ホールにて7月30日（月）から8月3日（金）まで上演。