昨年8月の休養宣言から4月より活動を再開している人気デュオ・コブクロが、27日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』（毎週金曜　後8：00）に復帰後初出演することが22日、わかった。コブクロの同番組への出演は、2011年4月22日以来、26回目となる。

　復帰後、生番組初出演となるコブクロは「長い充電期間を経て、久しぶりのミュージックステーション。人前で歌うのは、昨年のツアーファイナル以来11ヶ月ぶりなので、少し緊張しますが、こうしてまた歌える事を、とても嬉しく思っています。またゼロからのスタートが始まるのを、全力で楽しみながら歌えたらいいなと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

　2010年末頃から声の不調が続いていた小渕健太郎は昨年8月、高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が硬直して声が出しづらくなる運動障害「発声時頸部ジストニア」を発症。黒田俊介もツアー中に腰痛が悪化、喉にも疲労がたまっているとして、そろって治療やトレーニングに専念していた。

　9月9日（土）に大阪・万博公園で実施予定のライブに先立ち、生放送でファンに元気な姿を見せる。当日は、彼らにとって思い入れのあるデビュー曲「YELL〜エール〜」（2001年3月22日発売）を披露し、再出発を飾る予定だ。