昨年7月19日に他界した故・原田芳雄さんの一周忌として再上映中の映画『9souls(ナイン・ソウルズ)』舞台あいさつが命日の19日に都内で行われ、松田龍平、千原ジュニア、板尾創路、豊田利晃監督ら共演キャスト9名が“9年ぶり”に集結した。当時19歳だった松田は「当時は芳雄さんの言ってる意味がわからなかったけど、改めて思い出して思うことがたくさんある。色々話したいことはあります」と振り返り「原田さんがすごい好きで、それだけです」と故人を悼んだ。 板尾は、自身2度目の監督作『月光ノ仮面』で、原田さんに出演オファーしていたことを明かし「ぜひあと一本は一緒にやりたかったのが心残り」と胸の内を吐露。作品については「この作品が役者として最初の本格的な作品だった気がする。撮り方だったり、役者との関わり方を知れたので、影響はめちゃくちゃあると思います」と自身の糧になっていると語った。
2012/07/20