7月10日に誕生日を迎え45歳となった俳優・沢村一樹が、TBSで12年間演じてきた内田康夫原作の『浅見光彦シリーズ』の浅見光彦役を、9月3日放送の『箸墓幻想』(後9:00)をもって卒業することが18日、わかった。“永遠の33歳”という設定の光彦役を演じてきた沢村は「視聴者の皆さんから、光彦役にはちょっと無理があるのでは?と疑問をもたれる年齢となる前に、余力残して終えたかった」と卒業する心境を語っている。 TBS版『浅見光彦シリーズ』は、1994年の第1作から第13作まで、主人公の光彦を俳優・辰巳琢郎が演じ、2000年の第14作『後鳥羽伝説殺人事件』から沢村にバトンタッチ。以来、12年間、TBS版の光彦として、シリーズ18作のほか、連続ドラマにも出演した。
2012/07/19