女優の岩佐真悠子（25）が8日、都内で行われた映画『女優』完成披露発表会に出席した。一般男性と熱愛中の岩佐は「一緒に住んではいないですけど、仲良くさせていただいてます」と交際順調を報告。劇中では悪女を演じるが「普段は女性らしくいたいですね」と語った。

　女優・林丹丹とともに主演を務める岩佐は「主演と言っても心情は悪女。共感できるところはほとんどないんですけど、『嫌な女だな』と思って帰っていただければ」とアピール。映画初主演の林は「思い入れがある作品なので楽しみもあれば不安もある。一生懸命演じたので、感情移入できるんじゃないかと思います」と手応えをにじませた。

　本作で女優デビューするあやまんJAPANのあやまん監督は、普段のおちゃらけた表情を封印し「こんな素敵な作品に出させていただいて、出来上がりは不安なんですが、温かい目で見ていただければと思います」と真摯にコメント。同じく映画初出演のタレント・杉村大蔵も「こんなにもバラエティと映画は違うのかと思った」と初の撮影に衝撃を受けたようで「渾身の力作だと思います！」と自信をのぞかせた。

　この日は歌手・河村隆一が歌う主題歌のタイトルを「女優 枯葉に落ちる優しい雨のように」と発表。自身初の映画音楽も担当し「100回くらい映画を観た。芝居の隙間を埋めるというより、聴こえてくる音楽というのをつくったつもりです」と振り返った。

　とある大女優とそのマネージャーが、中国で出会った一人の少女（林丹丹）を女優としてスターにさせるべく奮闘する姿を、芸能界の裏側も暴きながら描く。映画『女優』は11月3日（土）より公開。

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