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テレ東“もえ×こん”入社2年目、苦楽を共にして強まる絆

 テレビ東京に昨年4月入社し、『もえ×こん』(月〜日曜、深夜放送)などを担当する植田萌子紺野あさ美両アナウンサーがORICON STYLEのインタビューに応じた。2人は入社1年目を「何年も一緒にいた友人関係に匹敵するほど、この1年がすごく濃かった」と振り返り、新人アナウンサーとして苦楽を共にした日々が、「2人の絆になっている」と話した。

テレビ東京の植田萌子アナウンサー(右)と紺野あさ美アナウンサー(左) (C)ORICON DD inc.

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 今春、同局では新人アナウンサーの採用がなかったため、2人の立ち位置は一番下のままだが、紺野アナは「1年目ということで、甘く見逃してもらっていたところがたくさんあったと思う。2年目はそうもいかなくなるので、もっとしっかりしないと」と、気を引き締める。植田アナも「1年目は慌ただしく過ぎてしまったので、2年目は一つひとつの仕事をより丁寧にやっていきたい」と話した。

 アナウンサーになってみて思うことは、「思っていたよりも体力勝負!」と植田アナ。紺野アナも「そうだね」と大きくうなずき、アイドルとはまた違った「やり甲斐もすごく感じています。勉強しなきゃいけないこともたくさんあって、思っていた以上に自分を成長させてくれる仕事に恵まれて幸せです」と語る。

 「もえ×こん」の呼称も定着し、昨年秋にCDデビューも果たした2人だが、実際のところ相性はどうなのか。植田アナは「あさ美ちゃんと一緒にテレビ東京のアナウンサーになれてよかった。今となっては“もえ×こん”以外考えられない」とキッパリ。紺野アナも「ぜんぜん価値観の違うタイプと同期だったらどうなっていただろうって、考えるのも怖い。萌ちゃんで本当によかったと思っています」と異存はない。

 二人は似たもの同士なのかと尋ねると、「似ているところと似ていないところがはっきりしている」紺野アナ。「似ているのは2人とも考えこむタイプなこと」と植田アナ。紺野アナが「私はわりとのんびりしているけど、萌ちゃんはテキパキしていて対照的」と話すと、植田アナは「意外とせっかちなんです」と照れ笑いしながら「あさ美ちゃんがピンクなイメージなのに対し、私はうすいブルーな感じがする」と話していた。

 紺野アナ「萌ちゃんはニュースも読み慣れてきて、すごく成長しているな思うたびに、私も負けずに頑張ろうって思っています」。植田アナ「あさ美ちゃんの方こそ、本当に真面目で努力家。それと度胸がいいところも、羨ましい」。紺野アナ「え〜、緊張してばっかりだよ」。植田アナ「そう見えない、見せないところがさすがだと思う」。紺野アナ「この1年でだいぶ鍛えられたんじゃないかな」。

 紺野アナが「テレビ東京でアナウンサーをしている限り、“もえ×こん”は“もえ×こん”です」と宣言すると、植田アナは「私たちの関係も、同期やライバルではなく、かけがえのないパートナーって感じがする」と語っていた。

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