新人女優の三根梓が14日、デビュー作にして初主演を務める映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』(6月9日公開)で“映写技師”を演じたことにちなみ、東京・新宿ピカデリーで1日支配人を務めた。チケットもぎりと館内アナウンスに挑戦した三根は「すごく緊張して、アナウンスは途中で声が裏返ってしまったり、チケットもうまくちぎれませんでした」と照れ笑いで初々しく感想を語った。 ともにチケットもぎりを行った谷口正晃監督は三根の働きぶりを温かく見守り、同館支配人も「お客さんを迎える笑顔が自然で、声もうちのスタッフより通っていた」と絶賛。褒められた三根は「周りの人たちから『顔が引きつってる』って言われてから行ったので、そういう風に言ってもらって嬉しいです」とはにかんでいた。
2012/05/14