女優の宮崎あおい、樹木希林らが19日、都内で行われた映画『わが母の記』の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。宮崎は、初共演となった樹木との撮影を振り返り「現場で見ていても、身体のサイズが変わるんです。おばあちゃんを演じるときは本当に体がちっちゃくなってお顔も変わる。そばで見られてすごくいい経験ができました」と、並外れた演技力に驚きの表情。一方の樹木は「“かわいい母”役をやらせてもらいました。どれだけ憎らしいか、ぜひご覧ください」とご機嫌にあいさつした。 同作は、昭和の文豪・井上靖が昭和39年〜49年にかけて発表した自伝的小説『わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜』を映画化。幼少の頃に離れて暮らしていたことから「捨てられた」という思いを抱いてきた伊上洪作(役所広司)が妻や子供、姉妹たちに支えられ、老いて記憶をなくしていく母・八重(樹木)と向き合い、母と子、家族の愛の絆を描く。
2012/03/19