女優・樹木希林が、31日公開の洋画『少年と自転車』を熱心に宣伝している。同作は、監督のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が日本で聞いた「帰って来ない親を施設で待ち続ける子どもの話」をもとに作った作品で、樹木の出演はない。しかし、マスコミ試写会に孫を連れて来場し、2月の監督来日の際には1時間に及ぶ対談を実現させる熱の入れようで、「人は人に解ってもらいたい、身近な人がふっと解ってくれるだけで人は変われる。そう思えた」と、絶賛のコメント寄せている。 同作は、自分を児童養護施設へ預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らすことを願う主人公・シリルが、美容院を経営するサマンサと出会い、傷ついた心が少しずつ成長していく様子を描いたヒューマン作。『ロゼッタ』、『ある子供』でカンヌ国際映画祭2度のパルムドール大賞に輝いたダルデンヌ兄弟がメガホンを執った。
2012/03/16