女優・川口春奈、俳優・山本裕典、AKB48の篠田麻里子らが14日、都内で行われた映画『桜蘭高校ホスト部』ホワイトデイ特別上映会で舞台あいさつを行なった。ホスト部の男性キャストからプレゼントとともに愛の告白をされるという“おもてなし”を受け、篠田は「全員良かったので選べない」とドギマギ。一方の川口は「シンプルに決めてくれた環先輩（山本）が1番刺さりました」と笑顔を浮かべた。

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　昨年11月にTBS系でドラマ化された、大人気コミックが原作の同作。ドラマシリーズに続き、藤岡ハルヒを演じた主演の川口は「映画では恋愛がテーマで、ハルヒの乙女な一面が見られる。登場人物の愛が溢れているので、伝われば」とアピールした。

　舞台あいさつには3人のほか、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、大東駿介も登壇し、役柄になりきって女性陣に愛の告白を実施。山本は「あなたの愛をフライングゲットしていいですか？」と篠田に告白し、川口には「ハルヒ、1年間ごくろうさまでした。これからも宜しく」とシンプルに決めていた。

　劇中では男装姿の川口だが、この日はホワイトデーとあって黒髪を下ろした清楚な装いで登場。山本が「ショートカットの方が好きだったな〜…というのは冗談で、春奈かわいいって思った」と語るも、川口から「嘘だ〜。今日、花粉症で肌が荒れてるから、裏で『ブツブツ』って言われた」と暴露される一幕もあった。

　短期留学生としてシンガポールからやってきたセレブお嬢様ミシェル（篠田）の登場で、環、ハルヒとの三角関係が勃発する映画『桜蘭高校ホスト部』は、3月17日（土）より公開。