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ビートたけし、KAT-TUNとの初共演に大照れ「アイドルなので、困っちゃう」

 人気グループ・KAT-TUNが、タレントのビートたけしが司会を務める特別番組『たけしの超新説研究所 最新科学が歴史を暴く』(3月20日 後9:00〜11:18 日本テレビ系)にスペシャルリポーターとして出演することが明らかになった。KAT-TUNとの初共演にたけしは「この子たちはアイドルなので、俺、困っちゃうよね(笑)」と大照れ。KAT-TUNのメンバーは「緊張するよ〜」と言いながらも、撮影の合間にも積極的にたけしに話しかけ、コミュニケーションを図っていた。 亀梨和也は「たけしさんはずっとテレビで拝見していた方なので緊張したのですが、何回もお会いしているような不思議な気分でした」。また田口淳之介は、「たけしさんの前で自分のギャグがやれた!」と大喜びだった。

ビートたけしが司会を務める特別番組『たけしの超新説研究所 最新科学が歴史を暴く』にKAT-TUNが出演(C)NTV

ビートたけしが司会を務める特別番組『たけしの超新説研究所 最新科学が歴史を暴く』にKAT-TUNが出演(C)NTV

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 同番組は、“現代の最新科学”を駆使して“古代ミステリー”の新説を解明していく、サイエンス×カルチャー特番。 まず、田中聖がリポートするのは、南太平洋にポツンと浮かぶイースター島に現存する約1000体もの石の巨像「モアイ像」。何のために作られたのか、なぜそこまで大きくしなければならなかったのか、その謎を解明するため、ナショナル・ジオグラフィック社と日本テレビが合同実験を敢行する。田中は「自分もミステリーなど大好きで、小さい頃、友達とミイラを探したり、カッパや人魚、ツチノコも探していたんです。カッパ捕獲許可証も持っています。モアイ像もずっと見たかったので、とても嬉しかった」と大興奮のロケを振り返った。

 中丸雄一は、中国へ。秦の始皇帝が自らの死に際し造らせたものとされる粘土でできた8000体もの兵馬俑の謎を追った。「ものすごく迫力がありました。VTRでも伝わると思いますので、ぜひ見てもらえたらと思います。ただ個人的には始皇帝稜を見たときのリアクションがかなりひどかったので、今後の課題です」と話した。

 田口は1901年に、ギリシャ、エーゲ海・クレタ島近海の沈没船から回収された謎の機械を取材。“アンティキテラ”と名づけられたこの機械は、腐食し石化が進んでいたため、その全貌は謎とされていた。しかし解明を続けていくうち、古代ローマ帝国の時代のもので、現存する最古のコンピュータである可能性が浮上してきた。その可能性を検証する。田口は「新説も出てきて、これは本当にすごいことなので、これが世の中に広まってくれれば嬉しい」とアピールしていた。

 亀梨はスタジオで最新科学のプレゼンを担当。ランニングシューズのかかと部分や、パソコンや携帯電話の内部の基盤をショックから守るために使われているアルファゲルとよばれる衝撃吸収ジェルや、人が立ち入ることのできない災害現場での捜索や情報収集をするためのロボットとして研究開発中のヘビ型ロボットなどを紹介する。「ドラマやアニメで観ていたものが現実的に作ることが可能な世の中になってきている。今後どういう風に世の中が進化していくのかなぁ。変化させてはいけないものを見極めていく目も必要だな」などと想いを巡らせていた。

 素朴な疑問を投げかけるという役回りを務めた上田竜也は、「エヴァンゲリオンにハマっているのでロンギヌス(「ロンギヌスの槍」のこと、キリストを殺したと言われる槍)を見た時に欲しいと思いました」とまさに視聴者目線で収録を満喫。「たけしさんは博識で、なおかつすごく面白くて、一緒にいられるだけでとても光栄でした」と話していた。

 ちなみにたけしは「自慢するわけではないけれど、今日の話は全部知っていました。危険がない程度に、歴史検証をしたい」と、いまだ解明されていない歴史上の謎への尽きない興味を示していた。

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