女優の沢尻エリカが9日、都内で行われた映画『ヘルタースケルター』(7月14日公開)の撮影現場会見に登場した。原作にある過激な“濡れ場”シーンを演じるにあたり沢尻は、「作品がそもそも過激じゃないですか。その時点で私も実花さんも腹くくってわかっていることなので。原作の世界観にどこまで近づけるかの勝負をしています」とコメント。5年ぶりの映画主演に気合をのぞかせた。
これまでの撮影を振り返り沢尻は「りりこっていうキャラクターは、すごく振りきれているキャラクターで、最初から現場の空気がとても重いところからスタートしたのですが、撮影も中盤に入り今は和気あいあいとした雰囲気で撮れているのが嬉しく思っています。ただ、これから終盤にかけてどんどん厳しくなるので、自分は最後までやりきるつもりで頑張ります。今日を笑顔で迎えられたことが本当にうれしい」と撮影の手ごたえを実感している様子だった。
同作は、漫画家・岡崎京子さんの原作を蜷川実花監督が約7年の歳月をかけて映画化。全身整形でつくりものの美を身につけた主人公・りりこの生き様と人間の性を、「美」「名声」「金」「愛」の欲が入り乱れる芸能界を舞台に描いていく。ある事件を追う中で、りりこの隠された秘密を知り、近づいていく検事を大森南朋、りりこのマネージャーとして事件に巻き込まれていくみちこを寺島しのぶが演じる。
同会見には、大森、寺島に加え、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、哀川翔、寺島進、桃井かおりが登壇した。
これまでの撮影を振り返り沢尻は「りりこっていうキャラクターは、すごく振りきれているキャラクターで、最初から現場の空気がとても重いところからスタートしたのですが、撮影も中盤に入り今は和気あいあいとした雰囲気で撮れているのが嬉しく思っています。ただ、これから終盤にかけてどんどん厳しくなるので、自分は最後までやりきるつもりで頑張ります。今日を笑顔で迎えられたことが本当にうれしい」と撮影の手ごたえを実感している様子だった。
同作は、漫画家・岡崎京子さんの原作を蜷川実花監督が約7年の歳月をかけて映画化。全身整形でつくりものの美を身につけた主人公・りりこの生き様と人間の性を、「美」「名声」「金」「愛」の欲が入り乱れる芸能界を舞台に描いていく。ある事件を追う中で、りりこの隠された秘密を知り、近づいていく検事を大森南朋、りりこのマネージャーとして事件に巻き込まれていくみちこを寺島しのぶが演じる。
同会見には、大森、寺島に加え、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、哀川翔、寺島進、桃井かおりが登壇した。

2012/02/09