テレビ朝日系で毎週土曜日に放送中の人気グループ・関ジャニ∞(エイト)の冠バラエティ番組『関ジャニの仕分け∞』の18日（土）の放送に、スペシャルドラマ『必殺仕事人2012』（2月19日放送　後9：00〜　同局系）に出演する少年隊の東山紀之、TOKIOの松岡昌宏、KAT-TUNの田中聖が出演することが1日、明らかになった。『ジャニーズ必殺仕分け人スペシャル』（後6：58〜8：51）として放送時間を1時間拡大し、ジャニーズ事務所の先輩VS後輩で激しい下剋上バトルを繰り広げる。東山が「あんなに大爆笑したのは、バラエティ番組では人生で初めて」と笑いが止まらなかったほど、収録は大いに盛り上がり、大倉忠義は「今日は…燃え尽きましたね。エネルギーがひとつも残ってないです。でも、とても勉強になる収録でした」とヘトヘト。ほかのメンバーから「お前、老けたな！」といじられていた。

　同番組は、世の中のあらゆるモノの「ある・なし」「できる・できない」の境界線を、関ジャニ∞のメンバーと“豪華ゲストチーム”が体を張ったゲーム対決を通じて探り出す“仕分けバラエティ”。昨年4月から深夜帯でスタートし、9月にはゴールデンタイムにスピード昇格した。

　ジャニーズ事務所の“仕事人”と“仕分け人”の激突となった今回は、「ジャニーズ歴史検定」「東山紀之vs関ジャニ∞　バスケットボール・フリースロー対決！」「松岡昌宏vs関ジャニ∞　腕相撲対決！」、野際陽子、高橋英樹、中越典子、田口浩正、そして田中を加えた必殺仕事人チームと、おなじみの「女装or女性仕分け」に挑んだ。

　“ジャニーズの歴史”の数々がクイズとなって出題される「ジャニーズ歴史検定」では、「僕はこの中で一番年上だからね。間違えたらジャニーさんに怒られちゃうよ（笑）」とさすがに東山は自信満々な様子。

　出題VTRでは、たのきんトリオや少年隊、光GENJIなど、ジャニーズ事務所の歴史を語る上では欠かすことのできないアイドルたちの貴重な映像が続々登場。東山や松岡、関ジャニ∞らの若かりし頃の姿も映し出され、横山裕、渋谷すばるらは「あかん、あかん！」「やめてー」などと大騒ぎ。これまでにジャニーズのアイドルたちが組んできたユニットの数々も紹介され、阪神・淡路大震災の復興チャリティ活動の一環として結成されたJ-FRIENDSやドラマや映画がきっかけで結成されたトラジハイジ、修二と彰、そして東山・松岡・大倉によるThe SHIGOTONINなど、期間限定がゆえのレアな映像も飛び出す。

　そのほか、中学時代にはバスケ部のキャプテンも務めたという東山に、関ジャニ∞選抜の錦戸亮、安田章大、横山が、1分間で何本シュートを決められるかというフリースロー対決に挑み、大倉、丸山隆平、村上信五の3人は腕相撲で、力自慢で知られる松岡を追い詰める。

　収録後、東山は「新鮮で楽しかったです。前から独自の路線を築いていてすばらしいとは思っていたけど、今日はそんな彼らの人間性をじかに感じられて、テレビを忘れてすっかり楽しんでしまいました。いつもは作り笑いをしているように見られるんですよ（笑）。今回は本当に腹の底から笑いました」と満足げ。松岡も「僕も関ジャニ∞全員と一緒に仕事をするのは初めて。彼ら特有の空気とリズムと間のおかげで、すごく楽しく参加することができました」と話していた。