ドラマ&映画 カテゴリ

『るろうに剣心』撮影現場ルポ:蒼井優、眉毛を抜いて役作り

 人気剣客コミックを実写化した映画『るろうに剣心』(大友啓史監督、8月25日公開)に高荷恵役で出演する女優・蒼井優(26)。生きるために仕方なく悪に手を染める名医の娘で、佐藤健演じる主人公・緋村剣心たちと出会い、誇りを取り戻して行く重要な役どころを担う。同作の撮影現場を訪れた際、一瞬、それが蒼井とは気づけなかったくらい、劇中衣装の着物姿が別人に見えた。蒼井は役作りの一つとして、「私は童顔なので、大人っぽく見えるようにいろいろ試行錯誤して、その結果がこの眉毛です」と話す。

 当初は眉毛を全部抜くことも考えたそうだが、絶妙なカラーリングを施すことで落ち着いた。眉一つで顔の雰囲気はガラリと変わる。蒼井は「マンガの実写化ってその塩梅が難しい。人として血の通ったものにしないといけないし、原作を守らなければならない範囲もある。また、原作に敬意を払うことと、固執することは違うと思うし。ビジュアルを似せることには限界があるかもしれないけど、あとは中身で、ちゃんとフォローしていきたい」と話した。

 撮影した映像をモニターでチェックしていた大友監督も「隠し味ですね」と、蒼井の“眉毛”に満足げだった。若いキャスト、スタッフが多い今回の現場で、女性キャストでは蒼井が最年長(エキストラを除く)ということもあり、NHK大河『龍馬伝』に続いて大友組へ参加する蒼井に対して、監督からの信頼も厚い。

 蒼井も「大友組の現場って、考えられないくらい過酷だったりする。お風呂場の蒸気を作る装置のそばで、触れたら火傷しそうな場所で出番を待っていなければならなかったり(笑)。でも、それが逆に“ヨッシャ”と思えてくる」とすっかり虜になっており、大友監督得意の長回しも役者魂をくすぐられるようだ。

 「役者をタフにさせてくれる現場。監督は好きに演じてくれ、どうとでも撮るというスタンスなので、動きも制限されないし、のびのびと、気合は入っているけど、無駄に力むことなく、お芝居ができています」と絶大な信頼を寄せていた。

◆映画『るろうに剣心』特報映像⇒


◆最新映画関連ニュース一覧


オリコントピックス

メニューを閉じる

 を検索