映画『20世紀少年』シリーズや『SPEC〜天〜』など、数多くのエンターテインメント大作を手がける堤幸彦監督が、これまで得意としてきた演出方法を封印してモノクロ映画に挑戦していることが29日、わかった。堤監督は「音楽を多用する演出を封印し、モノクロで撮ることで、観客の想像力を喚起させたいと考えた。すべてが挑戦だった。50代後半となった今、そろそろ社会に対して思うことを作品に反映させてみたいと思いはじめている」とコメントいる。 映画『MY HOUSE』は、実在の路上生活者の機智に富んだ生き様をモデルに“本当の自由や幸せとは何なのか”を問いかける物語。建築家・坂口恭平氏のホームレスに関する記事を読んだ堤監督が、5年の月日を費やして今回の映画化にこぎつけた。
2012/01/30