映画『20世紀少年』シリーズや『SPEC〜天〜』など、数多くのエンターテインメント大作を手がける堤幸彦監督が、これまで得意としてきた演出方法を封印してモノクロ映画に挑戦していることが29日、わかった。堤監督は「音楽を多用する演出を封印し、モノクロで撮ることで、観客の想像力を喚起させたいと考えた。すべてが挑戦だった。50代後半となった今、そろそろ社会に対して思うことを作品に反映させてみたいと思いはじめている」とコメントいる。
映画『MY HOUSE』は、実在の路上生活者の機智に富んだ生き様をモデルに“本当の自由や幸せとは何なのか”を問いかける物語。建築家・坂口恭平氏のホームレスに関する記事を読んだ堤監督が、5年の月日を費やして今回の映画化にこぎつけた。
堤監督は「鈴木さんという路上生活者の機智に富んだ生き様は、現代社会への痛烈な批評である。私はこの実在の人物をモデルにして主人公を造形し、その周辺にエリートコースが用意された中学生、人嫌いで過剰に清潔好きになってしまった主婦を配することで、都会の片隅の生体系を描き出そうと思った。我が故郷であり、東京や大阪とは違った価値観の存在する地方都市・名古屋で」と語っている。
映画『MY HOUSE』は、5月26日(土)東京・新宿バルト9他全国ロードショー
映画『MY HOUSE』は、実在の路上生活者の機智に富んだ生き様をモデルに“本当の自由や幸せとは何なのか”を問いかける物語。建築家・坂口恭平氏のホームレスに関する記事を読んだ堤監督が、5年の月日を費やして今回の映画化にこぎつけた。
映画『MY HOUSE』は、5月26日(土)東京・新宿バルト9他全国ロードショー
2012/01/30